小学生あるある【100選】大人も子どもも共感しちゃう

小学生の毎日は、勉強や遊び、友達とのやり取りであふれています。大人から見れば懐かしく、子どもにとっては「まさに今あるある!」と共感できる出来事ばかりです。
たとえば、授業中に先生の言葉に思わず笑ってしまったり、給食のメニューをめぐって大盛り上がりしたり。小さなケンカや秘密の話も、すべてが小学生時代の大切な思い出になっていきます。
この記事では、「小学生あるある」100選をカテゴリ別に紹介します。大人の方は「そうそう、こんなことあった!」と懐かしい気持ちになり、子どもたちは「これ、わかる!」と友達と話したくなるような内容になっています。ぜひ親子で読んだり、友達とシェアしたりしながら、小学生ならではの世界を楽しんでみてくださいね。
目次
小学生あるある【100選】

小学生の頃に経験する「あるある」は、世代を超えて共感できるものばかりです。授業や先生とのやり取り、テストや給食の思い出、さらには友達や恋のドキドキまで。どれも振り返るとクスッと笑えて、懐かしい気持ちになります。ここからは10のカテゴリに分けて、それぞれの「小学生あるある」を紹介していきます。
① 授業・先生編
小学生の日常の中心といえば「授業」。先生とのやり取りや授業中のハプニングには、誰もが共感できるエピソードがたくさんあります。真剣に聞いているつもりでも、つい笑ってしまったり、気が抜けてしまったり――。ここでは授業や先生にまつわる小学生ならではの「あるある」を10個ピックアップして紹介します。
- 黒板消しのにおいをかぎたくなる
授業前に先生が黒板を消したあと、ふわっと漂うチョークと黒板消しの匂いが妙に気になってしまう。 - 先生の口ぐせをマネする
「はい、静かに〜」や「そこ、前向いて!」など、先生特有の口ぐせを真似して遊んでしまう。 - 授業中に鉛筆を落とすとやたら目立つ
シーンとした教室で「カランッ!」と音が響き渡り、恥ずかしくなる。 - 先生にあてられると急にドキドキする
答えがわかっていても緊張するし、わからないときは心の中で「当たりませんように」と祈る。 - 板書を写すスピードが追いつかない
「ちょっと待って〜!」と心の中で叫びながら必死にノートをとる。 - プリントをなくして怒られる
机の中からしわくちゃになったプリントが後から出てくるのも定番。 - 授業中に友達と目が合って笑ってしまう
先生にはバレてないと思っていても、意外と気づかれている。 - 算数で出てくる“わからない数字の人”に笑う
「太郎くんが〇個持っています」などの文章題で、太郎くんが妙に大変な役回りをしているのがツボに入る。 - 先生が怒ると教室全体がピシッとする
普段はにぎやかなクラスも、先生の声のトーンが低くなると一瞬で静まり返る。 - 「今日はビデオを見るよ」と言われると大喜び
授業の一環なのに、まるでご褒美のように感じてワクワクする。
② テスト・勉強編
小学生にとって「テスト」と「勉強」は避けて通れない日常。
でも真面目に取り組んでいても、ちょっとした失敗やおかしな出来事がつきものです。ここでは、そんな小学生ならではの勉強・テストに関する「あるある」を10個紹介します。
- 名前を書き忘れて減点される
問題は全部解けていても、名前を書き忘れて先生に注意される。あまりに悔しくて、次回は名前から書くと心に誓う。 - テスト中にお腹が鳴る
静かな教室に「ぐぅ〜」と鳴ってしまい、恥ずかしさで真っ赤になる。 - 終わった人が寝ていいのか迷う
手持ちぶさたで下を向いていると、先生に「寝ない!」と注意されることも。 - 「見直しなさい」と言われても見直さない
本当は大事だとわかっているけど、つい「もういいや」と思ってしまう。 - 漢字の送りがなで自信をなくす
「歩く」「歩き」「歩いた」など、どれが正しいのか頭が混乱してしまう。 - テスト用紙をめくったら裏があった
「終わった!」と思った瞬間に裏を発見して青ざめる定番ハプニング。 - 算数で答えがとんでもない数字になる
「3×4=125」など、なぜかあり得ない数字を書いて後で友達と爆笑。 - 答えが思い出せそうで出てこない
終わった直後に「あ、これだった!」と思い出すのが本当に悔しい。 - 休み時間に答え合わせしてドキドキする
友達と答えを言い合って、自分だけ違っているとショックを受ける。 - 100点を取ると貼り出されてうれしい
教室や廊下に掲示されて、誇らしい気持ちでいっぱいになる。
③ 給食・昼食編
小学生にとって給食の時間は、一日の中でも特別な楽しみ。
人気メニューの日にはテンションが上がり、苦手な食べ物が出ると憂うつになったり、友達と交換し合ったりと、笑いやドラマが詰まっています。ここでは、給食やお昼にまつわる「あるある」を10個紹介します。
- カレーの日はテンション爆上がり
朝から「今日はカレーだ!」と噂になり、配膳のときには行列がソワソワ。 - 揚げパンの日はヒーロー気分
人気メニューすぎて、おかわり争奪戦が勃発する。 - 牛乳のフタをきれいに取るのが楽しい
うまくペロンと剥がせたら、なぜか達成感を感じる。 - 牛乳を一気に飲んでむせる
友達が笑わせてきて、口から吹き出してしまうことも。 - 苦手な野菜を隠そうとする
コッソリパンに挟んだり、友達にあげたりしてやり過ごす小ワザを使う。 - デザートの日は教室がざわつく
ゼリーやプリンがある日は、配膳前から「やったー!」と大盛り上がり。 - パンの日とごはんの日で好みが分かれる
「今日はごはんがいい」「いや、パンがいい」と友達同士で盛り上がる。 - おかわりじゃんけんが白熱する
先生まで巻き込んで本気でじゃんけん大会になる。 - 給食当番の白衣とマスクがちょっと誇らしい
いつもと違う格好で配膳するのが、ちょっと大人になった気分。 - 食べ終わるのが遅い子がいて昼休みが短くなる
「早く食べてー!」とみんなが心の中で思っている。
④ 行事・イベント編
小学生の学校生活には、運動会や遠足、学芸会などの行事がたくさんあります。
普段の授業とは違ってワクワク感にあふれており、ドタバタやハプニングも含めて楽しい思い出になります。ここでは、行事やイベントにまつわる「小学生あるある」を10個紹介します。
- 運動会のリレーはクラスの一大イベント
バトンの受け渡しで失敗しないかドキドキしながら、全員が本気モード。 - 遠足のおやつは300円まで
「バナナはおやつに入りますか?」の質問が定番。 - 学芸会で主役になれるかドキドキ
オーディションやくじ引きで役が決まる瞬間は、まるで運命の分かれ道。 - 鼓笛隊や合唱で緊張して声が小さくなる
本番では練習の成果を出したいけど、観客を前に緊張してしまう。 - 修学旅行の前日は眠れない
友達と同じ部屋になることを考えるだけでワクワク。 - 運動会のお弁当が豪華
からあげや卵焼きなど、自分の好きなものが詰まっていてテンションが上がる。 - 自由研究のテーマに毎年悩む
「貯金箱」や「昆虫観察」など定番テーマに落ち着く人が多い。 - 文化祭でクラスTシャツを作るとテンションが上がる
完成したシャツを着ると、クラスの団結力が高まる。 - マラソン大会の前は憂うつ
走る前から「お腹痛いかも」と言いたくなる。 - 終わった後の打ち上げ気分が最高
行事が終わると「やりきった!」と達成感でいっぱいになる。
⑤ クラブ活動編
小学生になると、放課後の楽しみのひとつがクラブ活動。
運動クラブや文化系クラブなど、友達と一緒に活動する時間は特別で、時には本気、時にはゆる〜く楽しむのが魅力です。ここでは、クラブ活動にまつわる「小学生あるある」を10個紹介します。
- 入りたいクラブが人気で抽選になる
サッカークラブやマンガクラブなど、人気クラブは定員オーバーでくじ引きに。 - 運動クラブはとにかく元気いっぱい
遊び感覚で走り回っているうちに、いつの間にか練習になっている。 - 文化系クラブは自由度が高い
工作や読書など、やりたいことをマイペースで楽しめる雰囲気。 - クラブの時間が週に一度のご褒美
「今日はクラブの日だ!」と朝からワクワクする。 - 友達と同じクラブに入りたがる
「一緒にやろう!」と誘い合って決めるのも小学生らしい。 - 道具の準備を忘れて焦る
ラケットや絵の具を忘れて、友達に借りる羽目になる。 - 先生によって雰囲気が全然違う
厳しく指導する先生もいれば、ほぼ遊び感覚で見守ってくれる先生もいる。 - クラブ紹介のときはどこに入るか真剣に悩む
上級生の発表を見て「ここ楽しそう!」と心が揺れる。 - 最後のクラブ活動はちょっと切ない
「もう終わりかぁ」としんみりする特別な時間になる。 - 結局、友達としゃべって終わる日も多い
本来の活動より、おしゃべりや笑い声で時間が過ぎてしまうことも。
⑥ 恋愛・友情編
小学生にとって、友情や初恋は学校生活の大きなテーマ。
ちょっとしたことでケンカしたり、すぐ仲直りしたり、好きな子を意識してドキドキしたり――。大人から見ればかわいらしく、子どもにとっては真剣そのものな「恋愛・友情あるある」を10個紹介します。
- 好きな子にわざと意地悪してしまう
本当は仲良くしたいのに、からかってしまうのが小学生らしい。 - 手紙を回して気持ちを伝える
「好きですか? はい・いいえ」みたいな手紙が机の下でやりとりされる。 - 席替えで好きな子の隣になると大喜び
偶然でも「運命だ!」と心の中でガッツポーズ。 - 放課後に公園で秘密の話をする
親にも先生にも言えない話を、友達だけに打ち明ける特別感がある。 - 友情の証に同じ消しゴムやシールを持つ
「おそろいだよ!」と言って文房具を合わせるのがうれしい。 - ちょっとしたことでケンカしてすぐ仲直り
大げんかしても、次の日にはケロッと一緒に遊んでいる。 - 「誰が好き?」の話題で盛り上がる
帰り道や昼休みに恋バナをするのが楽しい。 - バレンタインやホワイトデーが大イベント
チョコを渡せるかどうか、ドキドキで一日を過ごす。 - 転校する友達に手紙をいっぱい書く
「ずっと友達だよ」と涙ながらに見送る感動の瞬間。 - グループで行動しがち
「女子は女子で」「男子は男子で」と分かれて行動するけど、時々一緒になるのが特別に感じる。
⑦ 校則・生活編
小学生の学校生活には、独特のルールや決まりごとがたくさんあります。
「なんでこんな校則があるの?」と思うこともあれば、みんなで守るからこそ学校生活が成り立っているものも。ここでは、そんな校則や日常生活にまつわる「小学生あるある」を10個紹介します。
- 「廊下は走らない!」が鉄則
でもつい走ってしまい、先生に注意されるのはお約束。 - 帽子をかぶるかぶらないで揉める
外遊びのとき「かぶらなきゃダメ!」と言う子と、いやがる子が必ずいる。 - ランドセルがどんどん重くなる
プリントや教科書を詰め込みすぎて、まるで修行のよう。 - 忘れ物チェックがドキドキ
先生が「今日は○○持ってきた?」と確認する時間が怖い。 - 掃除の時間にふざけて怒られる
ホウキでチャンバラごっこをして、先生に叱られるのは定番。 - 給食当番や日直の仕事がちょっと誇らしい
黒板に日付を書いたり号令をしたりすると、急に責任感が芽生える。 - トイレ掃除は不人気ナンバーワン
ジャンケンで負けた子がやることになりがち。 - 登校班や班長の役割がちょっとめんどう
みんなを並ばせるのに苦労して「早くしてー!」と叫ぶ。 - 名札をなくして怒られる
なくさないように安全ピンで留めても、結局どこかで外れてしまう。 - 持ち物検査の日はソワソワ
マンガやカードを持ち込んでいないか、内心ヒヤヒヤ。
⑧ 教室・校舎編
小学生が毎日過ごす教室や校舎には、独特の雰囲気や思い出がいっぱい詰まっています。
教室の机や椅子、廊下や階段――どれも些細なことなのに、振り返ると懐かしくて笑えるエピソードばかりです。ここでは、そんな「教室・校舎あるある」を10個紹介します。
- 机の落書きが消しきれない
前の学年の落書きが残っていて、ちょっとした宝探し気分になる。 - 椅子を引く音がガタガタとうるさい
一斉に立ち上がると、教室全体がものすごい音になる。 - 掃除の後、床がピカピカでうれしい
雑巾がけリレーをして、みんなで競争することも。 - 廊下に貼られた絵や習字を見て比べる
「〇〇くんの絵うまい!」などとみんなで盛り上がる。 - 階段の踊り場に秘密基地を作る
こっそり集まって話したり、遊んだりする隠れスポットになる。 - 理科室や音楽室がちょっと怖い
ガイコツ模型やオルガンの音にドキドキしてしまう。 - 放送室に入れるとワクワク
マイクを前にすると、なぜか声を変えて遊びたくなる。 - 図書室のにおいが独特
本の匂いと静かな雰囲気が混じって落ち着く空間になる。 - 体育館の床のすべり具合を試したくなる
全力で走って急ブレーキをかけ、キュッと音を出すのが楽しい。 - 理科室のアルコールランプにドキドキ
「火を使う」ことが一大イベントで、妙に緊張してしまう。
⑨ 通学・登下校編
毎日の登下校も、小学生にとってはちょっとした冒険の時間。
友達とおしゃべりしながら歩いたり、寄り道をしたり、時にはハプニングも起きたりします。ここでは、通学や登下校にまつわる「小学生あるある」を10個紹介します。
- ランドセルがやたら重い日がある
図工や音楽の道具を持つと、まるで遠足の荷物並みに重くなる。 - 登校班の集合時間に遅れそうで焦る
「まだ大丈夫!」と油断していたら、班のみんながもう出発していて大慌て。 - 帰り道でだらだら歩いて時間がかかる
学校から家までは近いのに、友達としゃべりながら歩くとやたら遅くなる。 - 寄り道して先生や親に怒られる
駄菓子屋や公園に立ち寄って、バレて叱られるのは定番。 - 「車が来たぞー!」と叫ぶ係がいる
道路を渡るとき、必ず誰かが先に声をあげてみんなで注意。 - 雨の日の傘の扱いで遊んでしまう
傘を振り回したり、わざと水たまりに突っ込んでびしょ濡れになる。 - 登校途中で忘れ物に気づいて引き返す
ランドセルに入れたつもりが入っておらず、泣きそうになりながらダッシュで家に戻る。 - 学年ごとに歩くスピードが違う
高学年はスタスタ歩き、低学年は寄り道多めでのんびり。 - 犬のいる家の前を通ると盛り上がる
「今日は吠えるかな?」と期待したり怖がったりするのが楽しい。 - 下校中に雨が降るとランドセルカバーを出すのが面倒
結局ぬれて帰って、家に着いてから怒られる。
⑩ その他編
授業や行事、登下校以外にも、小学生ならではの面白い習慣や思い出はたくさんあります。
ここでは、どのジャンルにも当てはまらないけれど「これも小学生あるある!」と思わずうなずいてしまうエピソードを10個紹介します。
- 休み時間にドッジボールが大人気
校庭では必ず誰かがドッジボールをしていて、自然に人が集まる。 - 消しゴムのカスを丸めて集める
大きなボールになるまでこねて遊ぶのが楽しい。 - 好きなキャラの文房具が自慢
新しい鉛筆や下敷きを持ってくると、みんなが注目する。 - 自由帳の最後のページが落書きでいっぱい
授業中のヒマつぶしの証拠がぎっしり残る。 - 「百人一首」や「都道府県かるた」で盛り上がる
なぜか授業より真剣に取り組んでしまう。 - 下駄箱のにおいが独特
靴とほこりの混じったにおいが、なぜか「学校の匂い」として記憶に残る。 - 体育で使う赤白帽が便利すぎる
赤と白をひっくり返すだけで、チーム分けが即完成。 - 連絡帳に親のサインをもらい忘れる
朝になって大急ぎで「お母さん!ハンコ押して!」と頼む。 - 風邪で休むと友達がプリントを届けてくれる
ありがたいけど、ちょっと恥ずかしくもある。 - 学年が上がると急に先輩風を吹かせる
4年生くらいから「俺たちは高学年だから」と言い出すのがお約束。
よくある質問(FAQ)
Q1: 小学生あるあるは世代によって違いますか?
はい、多少の違いはあります。たとえば昔は「チョークと黒板消し」が主流でしたが、今は電子黒板やタブレットが増えています。ただし、「テストで名前を書き忘れる」「給食のおかわりじゃんけん」などは、どの世代でも共通して見られる“永遠のあるある”です。
Q2: 今の小学生にも当てはまりますか?
多くの「あるある」は今の小学生にも当てはまります。ただし、時代の流れで少しずつ変化もしています。昔は「放課後に公園で遊ぶ」が定番でしたが、今は「ゲームやYouTubeの話題」で盛り上がることも多いです。
Q3: 大人が読んでも楽しめますか?
もちろん楽しめます! 大人にとっては懐かしく感じられ、子どもにとっては「そうそう、今もある!」と共感できます。親子で一緒に読んで「昔と今の小学生あるある」を比べてみるのもおすすめです。
まとめ
小学生あるある【100選】を振り返ってみると、授業やテストのドタバタから、給食や行事のワクワク、友情や初恋の甘酸っぱい思い出まで、本当にさまざまな出来事が詰まっていました。どれも一見小さなことですが、大人になって思い返すと、心が温かくなる大切な記憶です。
今の小学生にとっては「日常の一コマ」であっても、いつか大人になったとき「懐かしい!」と笑顔になれる宝物になります。大人の方は自分の小学生時代を思い出しながら、子どもたちは「あるある!」と共感しながら、親子や友達同士で楽しんでもらえたらうれしいです。
学校生活は、泣いたり笑ったり怒られたりと忙しい毎日ですが、そのすべてが思い出になり、人を成長させてくれる大切な時間。この記事が、そんな小学生時代を振り返るきっかけになれば幸いです。