修学旅行スローガン【100選】四字熟語・英語・面白系まで完全網羅

修学旅行は、学生生活の中でも特に楽しみなイベントのひとつ。新しい体験や仲間との絆を深める貴重な時間であり、一生の思い出として心に残ります。そんな特別な行事をさらに盛り上げてくれるのが、クラス全員の想いをひとつにする「スローガン」です。
スローガンには、旅のテーマや目標を表現したり、クラスの団結力を高めたりする役割があります。うまく選べば、修学旅行の雰囲気をぐっと盛り上げ、記念写真のタイトルやTシャツのデザインなど、さまざまな場面でも活躍します。
でも、「どんなスローガンがいいのかわからない」「みんなが納得する言葉を見つけるのが難しい」と感じることもありますよね。そんなときは、いろいろなジャンルのスローガンを参考にしてみましょう。
本記事では、修学旅行にぴったりなスローガンを10のカテゴリに分けて、合計100個ご紹介します。
さらに、スローガンを決める際のコツやアイデア出しの方法も解説しますので、クラスでの話し合いの参考にもなるはずです。
修学旅行をより楽しく、思い出深いものにするために、ぜひ最後までご覧ください!
修学旅行にぴったりなスローガン100選
スローガンは、修学旅行のテーマやクラスの個性を表現する大切なキーワードです。言葉一つで旅の雰囲気が決まり、みんなの気持ちを一つにする力があります。ここでは、ジャンル別に合計100個のスローガンを紹介します。ユーモアのあるものから感動的なものまで、幅広く取り上げていますので、ぜひお気に入りの一つを見つけてください!
四字熟語を使ったスローガン(10選)

四字熟語は、日本語ならではの美しさと深い意味を兼ね備えた表現です。短い言葉に強いメッセージが込められており、修学旅行のテーマや目的を印象的に伝えるのに最適です。古風で格調高い雰囲気があり、旅先が歴史ある場所であれば、より一層マッチします。ここでは、修学旅行のスローガンとして使いやすい四字熟語を10個ご紹介します。
- 一期一会(いちごいちえ)
一生に一度の出会いを大切にしようという意味。修学旅行での出会いや体験を尊ぶ気持ちを表現。 - 百花繚乱(ひゃっかりょうらん)
たくさんの花が咲き乱れる様子から、多くの個性が輝く旅をイメージさせるスローガン。 - 七転八起(しちてんはっき)
何度転んでも立ち上がるという意味。トラブルさえも思い出に変える前向きな気持ちを込めて。 - 切磋琢磨(せっさたくま)
仲間と互いに高め合い、成長すること。修学旅行を通じて絆を深める姿勢を表します。 - 有言実行(ゆうげんじっこう)
口にしたことをしっかり行動に移す、責任ある態度を象徴。目標を持った旅にぴったり。 - 笑門来福(しょうもんらいふく)
笑顔のあるところに福が来るという意味。笑顔の絶えない楽しい旅行を願うスローガン。 - 和気藹藹(わきあいあい)
和やかで穏やかな雰囲気を表す言葉。クラスの団結力や調和を強調できます。 - 一意専心(いちいせんしん)
ひとつのことに心を集中させるという意味。修学旅行を全力で楽しむ姿勢を表現。 - 勇往邁進(ゆうおうまいしん)
勇気をもって目標に向かい突き進むこと。行動力と挑戦心を感じさせる力強い言葉。 - 日進月歩(にっしんげっぽ)
日々着実に進歩していくこと。旅を通して学び、成長する姿勢を示すのに最適です。
面白い・ユニークなスローガン(10選)

クラスの個性を前面に出したいなら、ちょっと笑える・ユニークなスローガンがおすすめです。言葉遊びや時事ネタを取り入れたスローガンは、みんなの印象にも残りやすく、発表の場でも盛り上がります。遊び心たっぷりの10個をご紹介します。
- 行くぞ!令和の珍道中
ちょっとドタバタ、でも楽しい旅になりそうな予感を表すキャッチーな一言。 - 修旅、それって青春じゃね?
会話口調の表現が、今どきの学生らしさを引き立てます。 - 絶対に寝坊しない旅
クラスあるあるを逆手に取ったユーモア系スローガン。 - 迷子も想定内
旅のハプニングも前向きに楽しんじゃおう!という明るいメッセージ。 - 写真より、リアルが盛れてます。
「映え」重視の時代に逆行!?現地での体験が一番というメッセージをひねりを効かせて。 - 食う!遊ぶ!また食う!
修学旅行のリアルな一日をテンポよく表現したフレーズ。 - 自由行動?それフリーダム!
ちょっと英語を混ぜた、軽やかでユーモラスなスローガン。 - バスの中が修旅本番。
移動時間こそが実は一番の思い出、という“わかる人にはわかる”ネタ系スローガン。 - 先生の目をかいくぐれ!
先生との“攻防”を楽しむイメージで、盛り上がり間違いなし。 - 伝説は今、始まった。
旅の始まりにふさわしい、少し大げさで面白い表現。
英語のスローガン(10選)

英語のスローガンは、かっこよさと洗練された印象を与えます。グローバルな雰囲気を出したいときや、SNSやTシャツに映える言葉を探している場合におすすめです。意味も一緒に紹介しますので、理解しやすく活用しやすい内容になっています。
- Once in a lifetime
一生に一度の体験を大切にしよう、というシンプルで心に響く言葉。 - Make memories, not excuses
言い訳より思い出を作ろうという、前向きな英語フレーズ。 - Let’s go on an adventure!
旅のワクワク感がストレートに伝わる定番表現。 - Together, we shine
一緒にいることで輝ける、友情や団結を感じさせるスローガン。 - Discover the unknown
未知への冒険と学びをテーマにした言葉。 - Smile, explore, repeat
楽しさがリズムで伝わる、覚えやすい英語表現。 - Class trip, class pride
旅を通じてクラスの誇りを感じる、団結力のある言葉。 - No regrets, just memories
やりきった旅を誇れるような、カッコいい英語スローガン。 - Travel. Learn. Grow.
旅→学び→成長という修学旅行の本質を3語で表現。 - One team, one journey
チームワークを意識した、団結力を高める言葉。
京都に行く時のスローガン(10選)

歴史ある京都には、伝統や文化を感じさせるスローガンが似合います。和の心や古都の雰囲気を表現したものを中心にセレクトしました。
- 和の心、今ここに
日本文化と礼儀を大切にする京都旅行にぴったりの表現。 - そうだ、京都に行こう
有名CM風の親しみやすいフレーズをそのまま活用。 - 歴史を感じて、未来へつなぐ
京都の古き良き文化と、自分たちの将来を重ね合わせた言葉。 - 千年の都で、千年の思い出を
詩的で印象的なフレーズ。記念写真のタイトルにも最適。 - 和敬清寂で行こう
茶道の精神を取り入れた、落ち着いた京都らしい表現。 - 京の風、心に吹く
自然と心のつながりを感じる、感性豊かな一言。 - 着物でポーズ、心は旅人
体験学習などのアクティビティと旅の楽しさをミックス。 - 歴史×青春=修学旅行
真面目さと若さを掛け合わせたユニークな式風スローガン。 - 歴史よりもクラスの笑顔
観光よりも仲間の笑顔が一番!というメッセージ。 - 静寂に、笑い声を添えて
京都の落ち着いた空気に、学生の明るさをプラスした表現。
東京に行く時のスローガン(10選)

流行やカルチャーの中心である東京には、現代的でポップなスローガンが似合います。都会のエネルギーや情報量の多さをポジティブにとらえた表現を集めました。
- トーキョーエクスプローラー!
東京の街を探検するようなワクワク感が伝わるスローガン。 - 流行先取り修学旅
トレンドの最先端・東京を意識した、今っぽい表現。 - ビルの谷間で青春叫ぶ
都会の風景と青春のエネルギーを掛け合わせた詩的な言葉。 - 東京攻略大作戦
ゲームやミッションのような感覚で旅を楽しむイメージ。 - スカイツリーより高いテンション
観光地の名前をユーモアで活かしたキャッチーな一言。 - 原宿から青春発信中
流行の発信地・原宿と青春をリンクさせたポップな表現。 - TOKYO=友好×興奮
東京を式にして表現するユニークな発想。 - 渋谷の交差点でクラスの絆
人が行き交う場所に、クラスの一体感を重ねた表現。 - 都会を全力で楽しむ!
シンプルかつ前向き。行動派のクラスにぴったり。 - 東京物語、主役は私たち
修学旅行をドラマ仕立てにしたような印象深い言葉。
高校生向けのスローガン(10選)

高校生には、少し大人びたメッセージや青春を感じさせる言葉がマッチします。仲間との最後の旅になることも多いので、感情に訴える表現を取り入れました。
- 最初で最後の青春旅
高校生活の集大成となる修学旅行にぴったりな表現。 - 思い出に、全力投球
全力で楽しむ姿勢を表す、スポーツ風スローガン。 - 君と見た景色が青春だった
景色よりも誰と見たかが大事、という感動系の一言。 - 3年間の想い、今ここに
これまでの時間を大切にしようというメッセージ。 - 青春の答え合わせ
修学旅行を通して、仲間との絆を再確認。 - カメラより、心に焼き付けろ
スマホよりリアルな体験を重視する姿勢。 - 駆け抜けろ、修旅ロード
勢いとエネルギーを感じさせるフレーズ。 - 輝け、最後の青春ステージ
舞台に立つように、堂々と旅を楽しもうという気持ち。 - 一歩ずつ、絆を刻め
地に足のついた友情を表現した落ち着いた言葉。 - 修旅、それはもう一つの卒業式
旅を感動の締めくくりとして表すスローガン。
中学生向けのスローガン(10選)

元気で明るい中学生には、ポジティブで親しみやすい言葉が似合います。仲間との友情や楽しい思い出づくりをテーマにした表現がぴったりです。
- 思い出フルパワー!
明るく元気な旅を象徴するエネルギッシュな一言。 - 笑顔×友情=修学旅行
中学生らしいやさしさと可愛らしさを感じさせる表現。 - みんなでつくる最高の3日間
協力と一体感を大切にするスローガン。 - ハプニングさえも宝物
旅の失敗さえも楽しい思い出に変えるポジティブさ。 - 冒険、発見、友情!
リズム感と楽しさを兼ね備えた覚えやすい一言。 - 笑顔満点!友情全開!
リズムとテンポがよく、明るいクラスにおすすめ。 - 修学旅行はフリーパス!
自由と楽しさを両立した中学生らしい表現。 - 旅して育て友情の芽
旅での関わりを通して成長するイメージ。 - 目指せ!思い出チャンピオン
ゲーム感覚で旅を楽しむイメージが楽しい。 - 3年分の思い出パック!
これまでの学校生活をギュッと詰め込んだ一言。
かっこいいスローガン(10選)

見た目にも響きにもインパクトのある「かっこいい」スローガンは、Tシャツや横断幕などで目立たせたいときに最適です。クールで印象的な言葉を集めました。
- We are unstoppable
「俺たちは止まらない」。クールで勢いのある英語フレーズ。 - 旅に理由はいらない
自由な精神を表現した、シンプルかつ印象的な一言。 - 心を燃やせ、旅に出ろ
情熱を持って旅に挑むという熱いメッセージ。 - 刻め、伝説の旅路
まるでゲームや映画のタイトルのような壮大な雰囲気。 - Move. Feel. Live.
短くて力強く、生きる力を感じさせる3語英語。 - 背中で語れ、友情を
静かに熱い男気を感じさせる言葉。少し渋め。 - 魂が叫ぶ旅
感情をストレートに表した力強いスローガン。 - All for one, One for all
「一人は皆のために、皆は一人のために」団結の王道表現。 - 限界突破 修旅魂
アニメ的な熱血ワードで、盛り上がりを演出。 - 最後に笑うのは俺たちだ
勝者のような自信を感じる、強気なフレーズ。
絆が深まるスローガン(10選)

友情や協力、感動の瞬間を表現したスローガンは、クラスの絆を再確認するのにぴったりです。思い出を大切にしたい気持ちを込めた10個を選びました。
- 笑顔が絆になる旅
楽しい思い出が、自然と仲間との絆を育てるというメッセージ。 - 心をひとつに、未来へ
協力して旅を成功させ、未来につなげていこうという意志。 - 君がいるから楽しめる
仲間の存在のありがたさをシンプルに伝える一言。 - 手をつないで進もう
助け合いとつながりを感じさせる優しい言葉。 - 一緒に歩いた、その道が宝物
旅の時間そのものが大切な思い出であるという表現。 - クラス全員で完成する物語
一人ひとりが欠かせない存在であることを伝えるスローガン。 - 絆、それが旅の目的
「何のために行くのか」という核心に迫るシンプルな言葉。 - 仲間と刻む奇跡の時間
かけがえのない体験を仲間と共有する喜びを表現。 - ひとつの空、ひとつの笑顔
共通の景色、気持ちを共有する旅の素晴らしさ。 - 一緒だから、楽しい
何よりも大切なのは「誰と行くか」を伝えるやさしい一言。
覚えやすいスローガン(10選)

覚えやすさはスローガンの大きな魅力の一つ。語呂の良さやリズム感を意識した、すぐに口に出せるようなスローガンを10個紹介します。
- 修学旅行、出発進行!
元気でシンプル、口に出しやすい出発の合図。 - 思い出全開、笑顔満開
語呂が良く、旅の楽しさが満ちた明るい表現。 - 旅!友!最高!
短くて力強く、すぐ覚えられるリズムの良さが魅力。 - 行ってらっしゃい、青春!
旅立ちをドラマチックに演出したスローガン。 - 忘れるもんか、この3日
シンプルな言葉に深い思い出が詰まっている表現。 - 行こう!楽しもう!また明日!
テンポが良く、前向きで明るい気持ちを引き出す一言。 - 旅の先に、笑顔あり
ゴールには笑顔が待っているという希望を込めた表現。 - ドキドキ、ワクワク、修学旅行!
感情をそのまま表現した、かわいらしく覚えやすい一言。 - クラスでGO!思い出をGET!
英語と日本語を組み合わせて今どき感と遊び心をプラス。 - あっという間の一生モノ
短いけれど、印象深い、心に残る一言。
スローガンの決め方(作り方)

スローガンを選ぶときは、まず旅の「テーマ」や「クラスの雰囲気」を明確にし、それに合った言葉を選ぶことが大切です。アイデア出しにはブレインストーミングやアンケートがおすすめですし、候補を絞って投票する方法も公平です。
選ばれたスローガンは、旅の中で何度も目にする「合言葉」のような存在になります。選定プロセスを通じて、クラス全員の気持ちを一つにまとめる貴重な体験にもなります。実用性や意味合いも考慮しながら、みんなで納得できる一言を選びましょう。
①テーマを明確にする
まずは、修学旅行の目的やテーマを考えましょう。以下のような観点からテーマを整理すると、スローガンの方向性が見えてきます。
- 旅の目的:学び?友情?思い出づくり?
- 行き先:京都?東京?地方?文化系?自然系?
- クラスの雰囲気:元気?真面目?個性的?笑い系?
- メッセージ:感動?おもしろい?かっこいい?心に残る?
💡例:
「歴史ある京都で、友情を深めたい」→【和・絆】をテーマにする
「都会の東京を自由に楽しみたい」→【冒険・青春】をテーマにする
②キーワードを出し合う
テーマが決まったら、関連する言葉やフレーズをたくさん出しましょう。クラス全員で行うことで、ユニークで個性的なアイデアが集まります。
- ホワイトボードや付箋を使って視覚的に整理
- ジャンル別(英語系・面白系・四字熟語など)に分けるのも効果的
- 自由な発言を促し、「否定しない」ルールを守ると良い雰囲気に!
💡キーワード例:「友情」「冒険」「全力」「思い出」「令和」「笑顔」など
③スローガンとして組み立てる
キーワードがそろったら、語呂やリズムを意識してスローガンの形にします。
よくあるパターン:
- 【○○×○○=修学旅行】(数式風)
- 【○○に行こう!】(呼びかけ風)
- 【○○な旅、○○な仲間】(対比型)
- 【短く強い言葉】(四字熟語、英語など)
💡例:
キーワード「青春」「冒険」→「青春×冒険=修学旅行!」
キーワード「笑顔」「絆」→「笑顔が絆になる旅」
④みんなで投票・決定する
候補をいくつかに絞り、多数決やポイント制で決定します。全員が納得できるプロセスが重要です。
- 一人3つまで選べる形式で、得点方式を使ってもOK
- 少数意見にも配慮し、「なぜこの言葉がいいか」を共有するとより深まる
💡ポイント制例:
第1希望=3点、第2希望=2点、第3希望=1点で集計
⑤意味や想いを共有する
決まったスローガンには、どんな想いが込められているのかを全員で共有しましょう。
- クラス発表や掲示物でスローガンの意味を説明
- パンフレットやしおりに背景を記載するのもおすすめ
意味を知ることで、スローガンに込められたメッセージがより心に響きます。
まとめ
スローガンは、修学旅行の雰囲気やテーマを表現するだけでなく、クラスの気持ちを一つにまとめる力があります。この記事では、ジャンル別に100個のスローガンをご紹介しました。
どの言葉にも、それぞれの意味や個性があります。ぜひクラスのみんなで話し合いながら、「自分たちだけのスローガン」を見つけて、忘れられない旅の思い出を作ってください。