雨の日に子どもと室内遊び【100選】ワクワクが止まらない!

雨の日が続くと、子どもが外で遊べずエネルギーを持て余してしまう…そんな経験、誰しもあるのではないでしょうか。「今日はどこにも行けないし」「テレビばかりになってしまう」と悩む親御さんは多いものです。
しかし、雨の日だからこそ、親子でじっくり向き合える絶好のチャンスでもあります。外に出られない分、家の中を“遊び場”に変えてしまえば、子どもたちも喜び、ストレスも軽減されます。
本記事では、雨の日に子どもと一緒に楽しめる暇つぶし「室内遊びアイデア」を100個、ジャンル別に紹介します。体を動かす遊びから、創作・知育・親子で楽しむ時間、さらにはお金をかけずにできる工夫まで、年齢や家庭環境に合わせて選べるものを集めました。
今日から実践できるものばかりですので、「退屈な雨の日」が「ちょっとワクワクする雨の日」に変わるきっかけになれば嬉しいです。
目次
雨の日に子どもと室内遊び【100選】
室内でできるアクティブな遊び

おうちの中でも、体を使って遊べるアクティビティはたくさんあります。元気いっぱいの子どもにピッタリな室内遊びをご紹介します。
1. 風船バレー
風船をひとつ膨らませて、家族で打ち合うシンプルな遊び。落とさずに何回続けられるかチャレンジすることで、集中力と反射神経が鍛えられます。家具にぶつかっても怪我の心配が少ないのがポイント。工夫:ひもを張って“ネット”に見立てれば、よりバレー感UP!
2. クッション相撲
大きめのクッションを使って、おすもうごっこをします。クッションを両手に抱えて、お互い押し合ったり、転ばせたり。柔らかい場所(布団の上など)で遊ぶと安心です。体幹トレーニングにもなり、年齢差のある兄弟でも楽しめます。
3. 新聞紙ジャンプゲーム
新聞紙を床に広げて、その上からジャンプしないようにゲーム感覚で歩いたり跳んだり。「新聞紙から出たらアウト」「ジャンプで次の紙へ」など、ルールを設定すると盛り上がります。スペースが狭くても楽しめるため、アパートやマンションにも最適です。
4. ダンボールでトンネル作り&くぐる遊び
大きな段ボール箱を複数つなげてトンネルに。ガムテープで固定すれば、何度くぐっても崩れません。ライトやぬいぐるみを中に入れて「冒険コース」風にすると、さらにテンションUP!
5. おうち宝探しゲーム
事前に「お宝」(おもちゃやカードなど)を家中に隠して、ヒントを出しながら探してもらうゲーム。ヒント例:「いつも絵本を読む場所を見てね」など。自分で宝を隠す側になっても楽しめるため、長時間飽きずに遊べます。
6. 階段でのミニかけっこ(安全に配慮)
家に階段がある場合、1段ずつ昇り降りしてタイムを計ったり、ジャンケンで勝った人が1段上がれるゲームも楽しい。滑り止めのマットを敷き、必ず大人がそばで見守るのがポイントです。
7. 椅子取りゲーム
音楽に合わせて歩き、音が止まったら椅子に座る定番ゲーム。人数が少ないときは、ぬいぐるみに座らせて“人数”を増やすと、にぎやかになります。年齢に合わせて「スローモーションで歩く」など、難易度調整も可能です。
8. 室内リレー(布団の上など安全対策を)
リビングの端から端までを“コース”に見立て、クッションやぬいぐるみを障害物にしてリレー。走る代わりに「クマ歩き」「カニ歩き」「ジャンプ」などのルールを加えると全身運動に。バトンはおもちゃやスプーンなど、子どもが好きなアイテムを使うと盛り上がります。
9. フラフープ遊び
フラフープをお腹で回すのはもちろん、ジャンプでくぐる・輪投げの的にするなど、いろいろな遊びに応用可能。兄弟がいれば「誰が長く回せるか」対決も盛り上がります。広いスペースを確保することで、家具などへの接触も防げます。
10. タオル引きそりレース
バスタオルの上に子どもを座らせ、大人が引っ張って滑らせます。「雪の中のそり遊びごっこ」として演出すると、イメージが膨らんでワクワク感がUP!滑りやすいフローリングの上で行うとスムーズですが、安全のためスピードには注意。
11. 片足立ち選手権
誰が一番長く片足で立っていられるかを競います。「手を広げてOK」「目をつむるとレベルアップ」などルールを変えることで、難易度も調整可能。体幹・バランス感覚を鍛えるだけでなく、集中力アップにもつながります。
12. サーキットごっこ(障害物競走風)
部屋に“障害物コース”を設置し、決められた順番で進む遊び。例:1. クッションを飛び越える → 2. テーブルの下をくぐる → 3. ソファまでダッシュ
コースの内容は自由に変えられるため、繰り返し遊べます。
13. 真似っこダンス(YouTube動画など活用)
「おかあさんといっしょ」や「アンパンマン体操」など、子ども向けのダンス動画を見ながら真似します。体を大きく使うことで運動効果も高く、親子で一緒に踊ることで一体感も生まれます。
14. 隠れんぼ
おうちの中の安全な場所に隠れて、相手に見つけてもらう遊び。あらかじめ「ここには隠れないでね(キッチンやトイレなど)」というルールを決めておくと安心です。ぬいぐるみを隠して「ぬいぐるみかくれんぼ」も人気です。
15. ボーリング(ペットボトルを使って)
500mlのペットボトルに少し水を入れて、ピンの代わりに。紙ややわらかいボールを使って、ボーリング遊びができます。ピンにシールを貼ってキャラクター化すると、子どものモチベーションもアップ。
16. タオルで綱引き
フェイスタオルやバスタオルを用意し、両端を持って引っ張り合うだけの簡単綱引き。力の加減やバランスを取りながら、楽しみながら筋力アップ。「1・2・3で引く」など、掛け声を決めると遊びにリズム感も加わります。
17. 忍者ごっこ(音を立てずに歩くゲーム)
「床に音を立てずに歩けるか?」「誰が一番静かに歩けるか?」という遊び。カサカサ音がする場所を避けながら歩いたり、障害物を避けるなどルールを工夫すればスリル満点。集中力と静かな時間を保つ効果もあり、夕方の遊びにおすすめ。
18. 大縄跳び(長い紐などで)
長いひもやベルトを使い、その場で縄跳びや、片方を持ってヘビのように動かす遊び。ぬいぐるみを飛ばせたり、またいだりする「ごっこ遊び」との組み合わせも楽しいです。
19. コップタワー崩しゲーム
紙コップを積み上げて、紙玉やボールで倒すゲーム。「何段積めるかチャレンジ」や「どこを狙うと一気に崩せるか」など工夫すると知的な要素もプラスされます。
20. ヨガやストレッチを一緒に
「ねこのポーズ」や「木のポーズ」など、簡単なヨガを親子で一緒に行います。心身ともにリラックスでき、寝る前の習慣にもぴったり。呼吸を意識する練習にもなり、心の安定にも効果があります。
創作・クラフト系

手を動かして物を作る「クラフト系」の遊びは、子どもの創造力・集中力・指先の器用さを伸ばすのに最適です。特別な道具がなくても、家にあるもので手軽に楽しめるアイデアを集めました。
21. 折り紙で動物づくり
折り紙一枚でカエルやウサギなどの動物を作ります。難易度も調整しやすく、年齢に応じて簡単な折り方からチャレンジ可能です。完成後に名前をつけたり、背景を描いて「折り紙の動物園」を作ると、遊びが広がります。
22. トイレットペーパーの芯で工作
使い終わった芯に色を塗ったり、耳や手をつけて動物やロボットを制作。複数つなげて望遠鏡や列車にするなど、自由な発想で形が変えられるのも魅力です。
23. 粘土遊び(紙粘土・小麦粉粘土など)
粘土をこねたり、丸めたり、型抜きしたりして形を作る遊び。紙粘土なら乾燥させて作品を保存可能、小麦粉粘土なら誤飲の心配が少なく安心して遊べます。動物、果物、キャラクターなどテーマを決めて作ると集中力が続きます。
24. クレヨンでお絵かき
画用紙や裏紙に自由に描くことで、表現力を養います。「今日あったこと」「未来の乗り物」などテーマを与えることで、考える力も育ちます。完成した作品は飾ると自信にもつながります。
25. スタンプ遊び(じゃがいもスタンプなど)
じゃがいもを半分に切り、好きな形をナイフで彫ってスタンプに。絵の具をつけて紙に押すと、手作りスタンプの完成です。安全のため刃物の使用は大人が担当し、子どもは押す・色を選ぶなどの工程に参加しましょう。
26. 段ボールでおうち作り
引っ越しなどでもらった大きな段ボールで秘密基地やおうちを作ります。窓やドアを切り抜いて、カラーペンや紙で装飾すれば、オリジナルの遊び場に。中にお気に入りのぬいぐるみや絵本を入れても◎。
27. 自作迷路を作って遊ぶ
画用紙や段ボールを使い、ペンや厚紙、ストローなどでコースを作って立体迷路を作成。ビー玉や小さなボールを転がしてゴールを目指します。設計・調整・試行錯誤を繰り返すことで、論理的思考も自然と育ちます。
28. 手作りマラカス作り(ペットボトル+豆)
小さなペットボトルに小豆や米、ビーズを入れてふたを閉め、装飾すればマラカスに。音の違いを楽しんだり、リズム遊びと組み合わせると、音感やリズム感のトレーニングにもなります。
29. コラージュアート(古雑誌などを切って貼る)
古い雑誌やチラシから好きな絵や文字を切り抜き、画用紙に貼って自由な作品を作ります。テーマを「動物」「宇宙」「家族」などにすると、より個性あるアート作品に仕上がります。
30. ビーズアクセサリー作り
ビーズや紐を使って、ブレスレット・ネックレスなどのアクセサリーを制作。色の組み合わせや並びを考えることで、色彩感覚やデザイン力も育まれます。完成品はプレゼントにもなります。
31. 折り紙で指人形づくり
折り紙で簡単なキャラクターを作り、指に巻いて指人形に。目や口を描けば表情も出せます。完成後は指人形劇で遊んだり、お話を作ってみるのも楽しい流れです。
32. フェルトでミニマスコット作り
カラフルなフェルトを好きな形に切って、ボンドで貼り合わせて簡単なキャラやマスコットを作ります。ハサミを使う練習にもなり、アイロンビーズなどに進む前のステップとしてもおすすめ。
33. 牛乳パックでパズルを作る
牛乳パックに絵や写真を貼り付けて、切って自作パズルを作成。ピース数や形状を変えることで難易度調整も可能。好きなキャラクターや家族写真を使えば愛着も倍増です。
34. 手形・足形アート
絵の具を手や足に塗り、紙に押し付けて形を取ります。そこに顔や体を描いて、動物や怪獣に変身!成長記録として残せる点も魅力。
35. 洗濯ばさみで動物づくり
紙で動物の顔を作り、洗濯ばさみを耳・足・羽根に見立てて取り付けます。動くパーツがあると愛着が湧き、物語を作って遊ぶのにも最適です。
36. お菓子の箱で工作
ポッキーやクッキーの空き箱を再利用して、小物入れやロボット、車を作成。厚みがあるので形も作りやすく、自由な発想で色々な工作ができます。
37. トンボ玉づくり(紙で代用可)
紙を丸めたり、巻いたりして、ビーズのような装飾品を作る遊び。糸やテグスに通してブレスレットやストラップにすることもできます。軽くて安全、見た目もカラフルで楽しい!
38. マスキングテープアート
色柄豊富なマスキングテープを使って、ノートやカード、壁紙などにデコレーション。ハサミを使わず手でちぎって貼れるので、小さな子どもでも簡単に楽しめます。
39. 紙皿でお面づくり
紙皿に目や口をくり抜き、動物やキャラクターのお面を制作。色を塗ったり、耳を貼り付けたりしてオリジナリティを出します。ゴム紐を通せば、実際にかぶって遊ぶこともできます。
40. ミニうちわを手作りする
厚紙を丸く切り、イラストや模様を描いて、ストローや割りばしを持ち手に貼り付けます。暑い日には実用性もあり、作って使える工作としておすすめです。
頭を使う系(知育・ゲームなど)

体を動かすだけでなく、「考える」「工夫する」ことで子どもの脳を刺激し、集中力や論理的思考力、言語力を育てる遊びです。年齢に応じて難易度を調整できるものばかりなので、家族みんなでチャレンジしてみてください。
41. パズル遊び(市販・手作り両方OK)
市販のジグソーパズルや、牛乳パック・段ボールなどを使った手作りパズルを組み立てます。形や色を見分けながら正しい位置に合わせていくことで、空間認識力や集中力が養われます。難易度:2〜3歳なら4〜6ピース、5歳以上なら50ピース以上がおすすめ。
42. 絵合わせカード(神経衰弱)
同じ絵が描かれたカードを使って、神経衰弱ゲームをします。記憶力を鍛える遊びで、「どこに何があったか」を覚える力が自然と身につきます。自作する場合は、好きなキャラクターや家族の写真で作ると愛着がわきます。
43. あいうえおビンゴ
50音をビンゴ表のように配置し、「あ」で始まる単語を言ったらマスを開けていくゲーム。語彙力や発想力を楽しく伸ばせます。例:「か」で“かえる”“カレー”“かばん”など。親子で競争してもOK!
44. サイコロすごろく(手作り)
画用紙や段ボールでコースを作り、サイコロを振って進めるすごろく遊び。「〇マス戻る」「動物のまねをする」などオリジナルマスを作って、アレンジし放題です。紙とペンさえあれば楽しめる知育系定番遊び。
45. しりとり大会
「ことば遊び」の王道しりとりは、年齢に合わせてバリエーションを追加可能。例えば、「動物しりとり」「食べ物しりとり」「ひらがな限定」などテーマを決めると脳がフル回転します。
46. お話づくりゲーム
「むかしむかし、あるところに…」から始めて、交代で1文ずつお話を作っていく遊び。自由な発想を形にするトレーニングになります。録音して後で聞き返すと、思わぬ名作が生まれているかも?
47. 絵しりとり
絵を描いてしりとりをする遊び。言葉がまだうまく出ない年齢でも、イラストで表現できるので参加できます。「これはなにかな?」と当て合うことで、コミュニケーション力も育ちます。
48. 数字さがしゲーム
雑誌やチラシの中から「1〜10までの数字を探して丸をつける」だけの遊び。数字認識や集中力、観察力を養えます。見つけたら大きな声で読んで、読みの練習にも。
49. ひらがな・カタカナかるた
市販のかるたを使うのはもちろん、手作りでもOK。音を聞いて素早く札を取ることで、反射神経と文字の認識力を育てます。親が読み手、子どもが取り手を交代しながら遊ぶとより学習効果が高まります。
50. ボードゲーム(子ども用)
「人生ゲームJr.」「どうぶつしょうぎ」「ドブル」など、子ども向けのボードゲームで楽しく頭を使います。勝敗を通じて「ルールを守ること」「順番を待つこと」も学べる貴重な遊びです。
51. クロスワードパズル(簡単なもの)
「たて3文字、よこ4文字」などのクロスワードを解いていくゲーム。市販のワークブックやネットでも無料で印刷可能。語彙力や推理力が自然と育ちます。
52. 迷路あそび
紙に書いた迷路を鉛筆でたどるだけでも楽しいですが、立体迷路(段ボールや紙皿)にビー玉を転がす形式もおすすめ。試行錯誤しながらゴールを目指す経験が思考力を伸ばします。
53. もの当てクイズ
箱や袋の中にモノを入れて、手の感触だけで何かを当てる遊び。五感を使った遊びとして、感覚や想像力を刺激します。食べ物、おもちゃ、布など、いろいろな素材でチャレンジ!
54. カタカナ禁止ゲーム
カタカナ語を使わずに会話を続ける遊び(例:「テレビ」「ジュース」などは禁止)。意識的に言い換える力、語彙を増やす力が鍛えられます。笑いながらも「ことばの豊かさ」に気づける遊びです。
55. 反対ことばゲーム
「大きいの反対は?」「寒いの反対は?」といった“対義語”を探すクイズ形式の遊び。言葉の意味や使い方を考えることで、語彙理解が深まります。
56. 色探しゲーム
家の中で「赤いものを5つ探そう!」など、色に着目してアイテムを集めるゲーム。観察力が鍛えられ、競争形式にすれば盛り上がります。お片づけ前の“仕分け”として使うのも◎。
57. お絵かき伝言ゲーム
1人目が絵を描いて、2人目がそれを見て再現、3人目がさらに…という流れで絵を伝えていくゲーム。最後に最初の絵と比べると大笑い間違いなし!想像力・記憶力・表現力のトレーニングに。
58. クイズ大会ごっこ
家族でクイズを出し合い、答えていく遊び。「動物クイズ」「都道府県クイズ」「身近なものクイズ」などジャンルを決めて行うと、学習要素が強まります。
59. アルファベットパズル
アルファベットの形を覚えるためのパズル。木製やマグネットタイプが市販されています。英語に興味を持ち始めた子にぴったりで、発音とセットで覚えると効果的。
60. なぞなぞ遊び
「パンはパンでも食べられないパンはなに?」など、なぞなぞを出し合う遊び。柔軟な発想力が鍛えられ、答えをひねり出す過程が脳を刺激します。市販のなぞなぞ本やネットから簡単なものを選んでください。
親子で一緒に楽しむ遊び

61. 一緒にお菓子作り
クッキーやホットケーキなど、簡単なレシピで親子クッキング。計量や混ぜる作業を子どもに任せることで、自然と「手順を守る」「集中する」力が身につきます。
62. 親子で映画鑑賞会
子ども向けアニメ映画を一緒に観て、観終わった後に「好きなシーン」「どう思ったか」などを話し合うことで、感性や表現力を育てられます。
63. 紙芝居ごっこ
親が演じても、子どもが演じてもOK。市販の紙芝居を使ったり、自作しても楽しめます。声色や間の取り方を工夫することで演じる力や聴く力が育ちます。
64. 一緒に絵本の読み聞かせ
定番の読み聞かせを、少し演劇風に読んだり、途中で質問を交えたりすることで、子どもの理解度と語彙力がぐんとアップします。
65. 親子でぬり絵大会
同じ絵を塗って比べたり、オリジナルのぬり絵を描いて交換したりと、対話をしながら色彩感覚を育てられます。
66. 親子インタビューごっこ
「今日楽しかったことは?」「好きな食べ物は?」など、インタビュアーとゲストに分かれて遊ぶことで、聞く力・答える力・表現力を同時に伸ばすことができます。
67. 一緒に工作大会
牛乳パックや段ボールを使って何を作るかを相談し、役割分担して一つの作品を作り上げることで、協力・計画・達成感を体験できます。
68. 絵日記をつける
一日を振り返って絵と一言を記録する習慣を一緒に始めると、思考整理の練習にもなり、日記を書く力が自然と身につきます。
69. お店屋さんごっこ
「パン屋さん」「おもちゃ屋さん」など親子で役割を分けてごっこ遊び。レジやメニュー、接客のやり取りなどで、言葉のやり取りや数の感覚が育ちます。
70. 洗濯物たたみゲーム
洗濯物を種類別に分けて、たたむ作業をゲーム感覚で行います。スピードを競ったり、たたみ方を教え合ったりすることで、家事への興味づけにもつながります。
71. 一緒にアルバムづくり
家族写真や子どもの作品をスクラップブックに貼り、コメントを書き添えていくことで思い出を振り返りながら作業を楽しめます。
72. お絵かきリレー
親が描いた絵の続きを子どもが描き、さらに親が続けて…と交代しながら一つの絵を完成させる遊び。共同制作の楽しさと想像力が育まれます。
73. 一緒にダンスチャレンジ
YouTubeなどの子ども向けダンス動画を親子でマネして踊ることで、運動不足を解消しながら、音楽と身体表現を楽しめます。
74. 模型やブロックで作品づくり
レゴや積み木、プラモデルなどを一緒に組み立てながら、指先の器用さや空間認識力、協力の大切さを学べます。
75. なりきりコスプレごっこ
家にある服や帽子、小道具を使って「お姫さま」「ヒーロー」「店員さん」などになりきる遊び。演じる楽しさと創造性を刺激します。
76. 絵本づくり
親子で物語を考えて、絵と文章を描いて一冊の絵本に仕上げる遊び。構成力や文章表現力が育ち、作品が思い出として残ります。
77. 親子で簡単な手芸
フェルトや毛糸、ボタンなどを使って小物を作る体験。裁縫に親しむ入り口としておすすめで、細かい作業で集中力も養えます。
78. ティーパーティーごっこ
おままごとの発展版として、カップやお皿、お菓子を用意して一緒に“パーティー”を開催。ルールやマナーも自然と学べます。
79. 家族写真クイズ
アルバムやスマホの写真を使って、「この時どこに行った?」「何歳だった?」などをクイズ形式で出し合うことで、記憶力を育てながら家族の絆も深まります。
80. 一緒に模様替えごっこ
部屋の小物やぬいぐるみの位置を一緒に変えて、“模様替え”を体験。空間づくりの楽しさや整理整頓への関心を高めることができます。
お金をかけずにできる遊び

81. 段ボール迷路づくり
不要な段ボールを切ってつなげ、テープで固定して簡易迷路を作ります。中をくぐったり、お気に入りのぬいぐるみを探す“宝探し迷路”にしたり、工夫次第で遊びの幅が広がります。
82. 新聞紙で剣や帽子を作る
新聞紙を丸めて剣にしたり、折って海賊帽を作るなど、手軽な材料でごっこ遊びに使えるアイテムが作れます。完成後はヒーローや冒険ごっこと組み合わせて遊べます。
83. 影絵あそび
部屋を暗くして、懐中電灯やスタンドライトの前に手や小物をかざして影を作り、動物や人の形を作って楽しむ遊びです。想像力を刺激しながら静かに過ごせる点も魅力です。
84. 空き箱積みゲーム
ティッシュ箱や食品パッケージなどの空き箱を高く積み上げて「どこまで崩さずに積めるか」を競うシンプルな遊びで、バランス感覚や慎重さを育てることができます。
85. ふうせんリレー
風船を落とさないように足や頭、背中に挟んでリレー形式で運ぶ遊びです。風船さえあればでき、体の使い方やバランスを楽しみながら学べます。
86. トイレットペーパー芯のボーリング
トイレットペーパーの芯をピンにして並べ、紙ボールで倒す簡易ボーリング。子どもと一緒に芯に顔を描いたり色を塗ったりすれば、創作要素も加わります。
87. 洗濯ばさみチャレンジ
何秒でどれだけ洗濯ばさみを顔や服にくっつけられるかを競う遊び。制限時間を決めて遊べばゲーム性が増し、手指の器用さも鍛えられます。
88. ビニール袋パラシュート
ビニール袋とひも、重り(紙など)を使って、簡単なパラシュートを手作りし、上から落とすとふわっと落下する様子に子どもが夢中になります。落下の仕組みも学べます。
89. 自作かるた
白い紙に好きな文字と絵を描いて、オリジナルのかるたを作成。言葉や絵のアイデアを考えることで創造力が育ち、完成した後は何度も遊べる学習ツールになります。
90. ペットボトルけん玉
ペットボトルのふた部分をカットし、紙玉を糸でつないで即席けん玉に。狙いを定めて投げる動作で集中力と手先のコントロール力が磨かれます。
デジタルを活用する遊び

91. 教育アプリで遊ぶ
ひらがなや算数、英語などを楽しく学べる無料の知育アプリを活用し、ゲーム感覚で学習を促すことができます。時間を区切って使えば、メリハリをもって効果的に活用できます。
92. YouTubeでダンスレッスン
「アンパンマン体操」や「パプリカ」などの子ども向けダンス動画を見ながら、一緒に踊ることで運動不足を解消しつつリズム感も養えます。親子で楽しめばコミュニケーションの時間にも。
93. 子ども向け音楽アプリ
鍵盤をタップするだけで音が出るピアノアプリやリズムゲームを使って、音楽の基礎に親しむことができます。遊びながら音の高低やリズム感を学べるため、習い事の導入にもおすすめです。
94. オンライン絵本読み聞かせ
YouTubeや公式アプリで配信されているプロの読み聞かせ動画を利用して、耳から物語に親しむ時間を設けられます。寝る前の習慣や、保護者の手が離せない時にも便利です。
95. タイピング練習ゲーム
ひらがなやアルファベットをタイピングして遊ぶキッズ向けゲームで、文字に親しみながらパソコンの操作に慣れることができます。低学年からでも簡単に楽しめる工夫がされています。
96. オンライン塗り絵アプリ
タブレットやスマホで色を選んでタッチするだけで塗れる塗り絵アプリを活用し、指先の感覚や色彩感覚を楽しみながら育てることができます。紙や道具が不要なので外出時にも便利です。
97. 動画で手作りおもちゃ作成
YouTubeなどで「手作りおもちゃ」や「簡単工作」などの動画を見ながら、一緒に道具を揃えて作業することで、説明を聞く力や手順を守る力が育ちます。完成品でそのまま遊べるのも魅力です。
98. バーチャル美術館や動物園見学
Google Arts & Culture や各地の動物園・水族館の公式サイトで、家にいながら展示や動物たちの様子を見ることができます。見学後に感想を話したり、絵に描いたりすることで学びにつながります。
99. オンラインビデオ通話でおじいちゃん・おばあちゃんと遊ぶ
ZoomやLINE通話を使って、離れた家族と「しりとり」「クイズ」「紙芝居」などを楽しむことで、会話力や社会性を育てるとともに、親族との絆を深めるきっかけになります。
100. デジタル絵日記をつける
スマホやタブレットのメモアプリや専用アプリを使って、写真やスタンプを貼りながら今日の出来事を記録する習慣を始めると、表現力と観察力が育ちます。後から見返すと成長記録にもなります。
よくある質問(FAQ)

Q1. 雨の日でも子どもが飽きずに過ごすにはどうしたらいいですか?
A. 一つの遊びを長時間続けるよりも、「体を動かす」「作る」「考える」といったジャンルをローテーションで組み合わせるのが効果的です。たとえば午前中はアクティブ系(風船バレーなど)、昼食後はクラフト系(折り紙や工作)、夕方には静かな知育系(絵本やしりとり)など、時間帯によって遊びの内容を変えると、子どもも新鮮な気持ちで集中できます。
Q2. 幼児と小学生でおすすめの遊びに違いはありますか?
A. はい、年齢に応じて適した遊びがあります。3〜5歳の幼児は、身体を使う簡単な遊び(ジャンプやごっこ遊び)や、手先を使う遊び(粘土・ぬり絵)がおすすめです。一方、小学生はルールがあるゲーム(すごろく、クイズ、ボードゲーム)や、創造性や集中力を必要とする工作・プログラミング・読書など、少し複雑な内容の方が楽しめます。
Q3. お金をかけずに子どもと遊ぶコツはありますか?
A. 家にあるもので工夫するのがポイントです。例えば、新聞紙・段ボール・空き箱・トイレットペーパーの芯・ビニール袋などは、すべて無料で使える立派な遊び道具になります。また、遊びを「ミッション形式」にすると盛り上がります(例:「新聞紙だけで剣と盾を作れ!」など)。親子で一緒に考えることで、道具がなくても充実した遊びに変わります。
Q4. 室内で遊ばせるときの安全対策はどうすればいいですか?
A. 家具の角にクッションをつける、滑り止めマットを敷く、遊ぶスペースを片付けて確保するなどが基本の対策です。また、段差のある場所(階段やベッド)で遊ぶときは、必ず大人が近くで見守りましょう。特に風船やひも、ビニール袋を使う遊びは誤飲や窒息のリスクがあるため、対象年齢や使用時のルールを決めておくことが大切です。
まとめ
雨の日は、外に出られないもどかしさから、子どもが退屈してしまうことも多いですが、実は親子の時間を充実させる絶好のチャンスでもあります。本記事では、そんな雨の日を楽しく過ごすための暇つぶし「室内遊びアイデア」を100個ご紹介してきました。
アクティブに体を動かす遊びから、創造力を刺激するクラフト系、頭を使って考える知育ゲーム、そして親子で一緒に楽しめる時間づくりや、お金をかけずに工夫して遊ぶ方法、さらにはデジタルツールを活用した現代的な遊びまで、多彩なジャンルにわたるアイデアを網羅しています。
子どもの年齢や性格、家庭のスペースや道具の有無に応じて、無理なく選べるのが今回のリストの強みです。今日からすぐに試せるものばかりなので、ぜひご家庭で実践してみてください。
雨が降っても、「今日は何して遊ぼうか?」とワクワクできる――そんな親子の時間が増えれば幸いです。