実母・義母・妻へ【母の日メッセージ70例文】避けたい表現も紹介

母の日は、日頃なかなか伝えられない「ありがとう」を、言葉にして届ける絶好のチャンス。カーネーションやギフトも素敵ですが、心に一番残るのは、あたたかいメッセージです。
本記事では、実母・義母・妻・パートナーの母など、贈る相手別に使える母の日メッセージ文例を70個厳選。シンプルな一言から英語のメッセージ、おしゃれな書き方や避けたい表現まで、幅広くご紹介します。今年の母の日は、あなたの言葉で「ありがとう」を伝えてみませんか?
目次
母の日に「メッセージ」を贈る意味とは?

母の日といえば、カーネーションやスイーツなどのプレゼントを贈るのが一般的ですが、それ以上に心に残るのが「言葉(メッセージ)」です。普段はなかなか面と向かって伝えられない「ありがとう」の気持ちを、母の日という特別な日に伝えることは、お母さんにとって何よりの贈り物になります。
母の日の由来と背景
母の日は、アメリカ発祥の記念日で、20世紀初頭にアンナ・ジャービスという女性が、亡き母を偲び「母親に感謝する日」として活動を始めたことがきっかけです。1914年には、アメリカで正式な祝日として制定され、日本には大正時代に伝わり、戦後からは毎年5月の第2日曜日に定着しました。
このように、母の日は“お母さんの存在に感謝する日”。だからこそ、プレゼント以上に「言葉」に重きを置く文化が広がっています。
なぜメッセージが大切なのか?
感謝の気持ちや想いは、形あるものより「言葉」によって強く伝わることがあります。以下のような理由から、メッセージを添えることが推奨されています。
- 心に響く: 手書きや一言でも、気持ちが伝わる
- 記憶に残る: メッセージカードは長く大切にされる
- 関係が深まる: 率直な想いが親子の絆を深める
特に、普段あまり会話がない方や、遠方で離れて暮らす方ほど、メッセージの効果は絶大です。
プレゼント+メッセージで印象アップ
ギフトを贈る際に、ひとことメッセージカードを添えるだけで印象はぐっと良くなります。「いつもありがとう」などの短い一文でも、「気持ちを込めた」という行動自体がお母さんにとって嬉しいものです。
自分のお母さん(実母)への母の日メッセージ(10例文)

母の日は、いつも支えてくれている実のお母さんに、素直な「ありがとう」を伝える絶好のチャンスです。普段は照れくさくて言えない気持ちも、手紙やメッセージにすることで自然に届けることができます。
ここでは、さまざまな表現スタイルを取り入れた10個の文例をご紹介します。ぜひそのまま使っていただいても、アレンジしてご自身の気持ちに合わせていただいても構いません。
お母さん、いつも本当にありがとう。
小さい頃からずっと私のことを一番に考えてくれて、どんな時も味方でいてくれたこと、心から感謝しています。最近はなかなか素直に言えないけれど、私はお母さんの娘で本当によかったと思っています。どうかこれからも、元気でいてね。
母の日に、改めてありがとうの気持ちを伝えたくてメッセージを書きました。
私がつまずいた時、悩んだ時、いつもそっと背中を押してくれるお母さん。あの優しさに何度も救われました。これからは、私も少しずつお母さんの力になれるように頑張るね。感謝を込めて、母の日おめでとう!
お母さんへ
私のことを一番近くで支えてくれたのは、いつだってお母さんでした。嬉しい時も悲しい時も、全部共有してくれたね。
母の日という特別な日に、普段なかなか伝えられない「ありがとう」を言います。私もお母さんのような、あたたかくて優しい人になれるよう頑張ります。
子どもの頃は当たり前だったことが、今ではどれだけありがたいことだったかを実感しています。
毎日ご飯を作ってくれて、話を聞いてくれて、時には厳しく叱ってくれて…全部お母さんの愛情だったんだなと思います。母の日に感謝を込めて。本当にありがとう。
お母さん、いつもたくさんの愛をありがとう。
最近は少しずつ親の立場の気持ちも想像できるようになってきて、お母さんがどれだけ私のことを思ってくれていたのか、胸がいっぱいになります。
たまには自分のことも大切にしてね。これからもずっと元気で笑っていてください。
母の日おめでとう!
お母さんの何気ない一言や気づかいに、何度も救われてきました。何でもない日常の中に、どれだけの愛が詰まっていたのか、ようやく少しずつ分かってきた気がします。
心から感謝を込めて、ありがとう。
お母さんの笑顔が、私の心の支えです。
大人になって、仕事をしたり生活する中で、どれだけお母さんが頑張ってくれていたのか、やっと気づけるようになりました。
いつも本当にありがとう。私ももっと頼れる娘になれるよう頑張ります。
母の日に何を贈ろうか悩んだけど、やっぱりまずはこの言葉を伝えたいです。
「お母さん、本当にありがとう。」
たくさん迷惑もかけたし、反抗もしたけど、それでもいつも私を信じてくれてありがとう。
これからの時間も、たくさん一緒に笑って過ごせたら嬉しいな。
小さい頃は気づかなかったけど、お母さんは本当にすごい人だと思う。
家のことも家族のことも、誰よりも頑張ってくれていたね。
母の日に改めて伝えるね。たくさんの愛情と、温かい毎日をありがとう。どうかこれからも、笑顔でいてね。
お母さんへ
母の日おめでとうございます。そして、ありがとう。
いつも気にかけてくれて、優しく見守ってくれて、本当に感謝しています。
私もいつかお母さんみたいに、家族を大事にできる人になりたいです。これからも健康に気をつけて、楽しい日々を過ごしてください。
義理のお母さん(義母)への母の日メッセージ(10例文)

結婚して家族となった義理のお母さんには、感謝や敬意を込めた丁寧な言葉遣いを心がけたいものです。とはいえ、かしこまりすぎると距離感が出てしまうこともあるため、やわらかさや親しみも忘れずに伝えるのがポイントです。
ここでは、初めて母の日メッセージを贈る方にも安心して使える文例を、フォーマル〜少しカジュアル寄りまで幅広くご紹介します。礼儀を大切にしつつも、心のこもった言葉で信頼関係を深めましょう。
お母さん、いつもあたたかく見守ってくださりありがとうございます。まだまだ至らない点も多い私ですが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。素敵な母の日になりますように。
母の日に感謝の気持ちを込めて…。いつも優しく接してくださり、本当にありがとうございます。お母さんの明るい笑顔に、私もたくさん元気をもらっています。
結婚してから、お母さんの温かさと包容力に何度も救われました。いつも私のことを気にかけてくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。これからもどうぞお身体を大切になさってください。
お母さん、母の日おめでとうございます。いつもお心遣いありがとうございます。私も少しずつ、お母さんのような思いやりのある女性になれるよう努力していきます。
お母さんの笑顔がいつも素敵で、家族にとっても大きな存在だと感じています。どうかこれからも元気でいてくださいね。母の日に、感謝と敬意を込めて。
いつも本当にありがとうございます。離れて暮らしていても、お母さんの優しさや言葉に支えられています。今後とも末永くよろしくお願いいたします。
母の日に改めて、お母さんに感謝の気持ちをお伝えします。まだまだ未熟な私ですが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。お身体ご自愛くださいね。
お母さんがいつも私の話に耳を傾けてくださること、とてもありがたく感じています。母の日をきっかけに、これからもっと仲良くなれたら嬉しいです。
母の日おめでとうございます。お母さんのように家族思いで頼れる存在になれるよう、日々努力していきたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いします。
お母さんの優しさと強さに、いつも尊敬の気持ちでいっぱいです。母の日に、心を込めて「ありがとうございます」を贈ります。どうか素敵な一日をお過ごしください。
妻(ママ)への母の日メッセージ(10例文)

母の日は、子どもたちの“お母さん”として日々奮闘してくれている奥様(妻)へ、感謝の気持ちを伝える絶好の機会でもあります。
普段は家事や育児に追われて、なかなかゆっくりと感謝を伝える時間がない…という方も、この日だけは「ありがとう」「助かってるよ」「尊敬してるよ」という言葉を贈ることで、夫婦の絆がさらに深まります。
ここでは、夫から妻へのメッセージとして使える文例を10パターンご紹介します。お子さんが小さい場合は「パパからのメッセージ」として、またお子さんと一緒に贈る場合にも使いやすい内容となっています。
いつも家族のために頑張ってくれてありがとう。仕事も家事も育児も、何でも器用にこなすあなたを心から尊敬しています。今日はゆっくり過ごしてね。母の日、おめでとう!
毎日がんばってくれてありがとう。子どもたちにとって最高のお母さんであり、僕にとっても最高のパートナーです。これからも一緒に、楽しい家庭を築いていこうね。
あなたの優しさと強さが、家族の支えです。忙しい日々の中でも、笑顔を絶やさずにいてくれて本当にありがとう。母の日くらいは、思いっきり甘えてゆっくりしてね。
家のことも子どものことも、全部あなた任せでごめんね…。でも本当に感謝してる。いつもありがとう。今日は少しでもゆっくり過ごしてもらえるように、僕が頑張るよ!
結婚してから何年経っても、あなたの頑張りには頭が上がりません。母としても妻としても、本当に素晴らしいと思います。今日は心からの「ありがとう」を伝えたくてメッセージを送りました。
母の日だから、いつも以上にあなたのすごさを感じています。寝不足の中でも子どもの笑顔を大切にしてくれるあなたに、感謝しかありません。無理しすぎないでね。
あなたがいるから、子どもたちは毎日安心して過ごせています。僕もそんなあなたに毎日救われています。本当にありがとう。これからもよろしくお願いします。
毎日のごはん、洗濯、掃除、送り迎え…数えきれないくらいの「ありがとう」があります。母の日に、改めて感謝の気持ちを伝えます。ゆっくり休んでね!
あなたが子どもたちに見せる笑顔や言葉づかいを見て、僕も学ぶことがたくさんあります。尊敬してるよ。本当にありがとう。今日は何もしないで、好きなことして過ごしてね!
母の日、おめでとう!「お母さんになってくれてありがとう」と心から伝えたいです。あなたが子どもたちと向き合う姿を、僕は誇りに思っています。
彼氏・彼女のお母さんへの母の日メッセージ(10例文)

彼氏・彼女のお母さんに贈る母の日メッセージは、礼儀正しく丁寧な言葉遣いが基本です。まだそこまで深い関係ではない場合は、無理に踏み込まず、感謝の気持ちや敬意を込めてシンプルにまとめるのがポイントです。
特に初対面、あるいは数回しかお会いしていないような関係であっても、心を込めた一言を贈ることで好印象を与えることができます。「いつもお世話になっています」「これからもどうぞよろしくお願いします」など、丁寧な定型文に少しだけ自分らしさを加えるのがおすすめです。
以下に、関係性に応じて使いやすい例文を10個ご紹介します。
母の日に感謝の気持ちを込めて、メッセージをお送りします。○○さん(彼氏/彼女)にはいつも支えてもらっていて、本当に感謝しています。素敵に育ててくださったお母様にも、心より御礼申し上げます。
日頃より温かく接してくださり、ありがとうございます。まだまだ未熟な私ですが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。母の日、お母様にとって素敵な一日になりますように。
いつも○○さんの話から、お母様のお人柄の素晴らしさが伝わってきます。ぜひ今度、お会いできることを楽しみにしています。母の日、おめでとうございます。
母の日にあたり、感謝の気持ちをお伝えいたします。○○さんと出会えたことに日々感謝しております。これからも、温かく見守っていただけますと幸いです。
母の日おめでとうございます。まだ直接ご挨拶の機会が少ないのですが、○○さんを通じてお母様の優しさを感じております。これからどうぞよろしくお願いいたします。
この度は母の日にあたり、感謝の気持ちをお伝えいたします。○○さんが優しくて思いやりのある方に育ったのは、お母様の愛情のおかげだと思っています。
お母様には、以前お会いした際に温かく迎えていただき、とても嬉しく思いました。母の日に、改めてそのお礼を申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
日頃より○○さんを通じて、お母様のお話をたくさん聞いております。いつも支えてくださり、ありがとうございます。母の日に心からの感謝を込めて。
母の日、おめでとうございます。○○さんがいつも明るく前向きでいられるのは、お母様の支えがあってこそだと思っています。素敵な一日になりますように。
母の日に際し、感謝の気持ちを申し上げます。これから少しずつ、距離を縮めていけたら嬉しいです。まだまだ未熟な私ですが、よろしくお願いいたします。
離れて暮らすお母さんへの母の日メッセージ(10例文)

進学や就職、結婚などの理由で実家を離れて暮らしている方にとって、母の日は「なかなか会えないけれど、ちゃんと想っているよ」と伝える絶好のタイミングです。直接会えなくても、心のこもったメッセージを添えることで、お母さんの心をふっとあたためることができます。
特に離れていると、日々の小さな出来事や感謝を言いそびれがちになります。母の日には、普段伝えきれていない気持ちを、少し長めの文章で素直に伝えてみましょう。
お母さん、母の日おめでとう!なかなか会いに行けなくてごめんね。離れて暮らすようになって、お母さんのありがたさを実感しています。いつも見守ってくれてありがとう。体に気をつけて、また近いうちに会いに行きます。
母の日に寄せて、感謝の気持ちを伝えます。元気にしてる?毎日忙しくしていると思うけれど、ちゃんとご飯食べてる?私は元気に頑張ってます。今度帰ったら、一緒にご飯食べに行こうね!
離れて暮らすようになってから、お母さんの存在の大きさをより感じるようになりました。母の日に、感謝と愛を込めて。「ありがとう」をこれからもたくさん伝えられるようにします。
お母さん、いつも気にかけてくれてありがとう。電話では照れくさくてなかなか言えないけど、本当に感謝してるよ。母の日、ゆっくり過ごしてね。遠くからだけど、いつも応援しています。
最近はなかなか連絡できていなくてごめんね。でも、いつもお母さんのことを思ってるよ。優しくて元気なお母さんが大好きです。母の日、本当にありがとうの気持ちを込めて。
母の日に、遠くから感謝の気持ちを届けます。忙しい毎日だけど、ちゃんとお母さんに「ありがとう」を伝えたくて、メッセージを書きました。今度、ゆっくり話せるのを楽しみにしています。
離れて暮らしていても、心はいつもそばにあります。何かあると「お母さんならどうするかな」って思って行動してるよ。母の日、少しでも笑顔になってもらえたら嬉しいです。
お母さんのおかげで、私は今こうして元気にやれています。大人になって、親のありがたさがよくわかるようになりました。これからも無理せず、自分の時間も楽しんでね。
母の日おめでとうございます。離れていても、心の距離は近いと信じています。これからも、少しずつ恩返しできるように頑張ります。体調には気をつけてね。
お母さんへ。母の日に「ありがとう」の気持ちをたくさん込めて。これまで育ててくれて本当にありがとう。また近いうちに、元気な顔を見せに行きます!
一言でシンプルな母の日メッセージ(10例文)

長い文章を書くのが苦手な方や、LINEやメッセージカードにちょこっと添えたい方にぴったりなのが「一言メッセージ」。
短いながらも心がこもっていれば、しっかり気持ちは伝わります。特に日頃の感謝や労いを、気軽な形で伝えたいときに便利です。
ここでは、どんなシーンにも使いやすい「シンプルだけど温かい」メッセージ文例を10個ご紹介します。カジュアルな表現から、少し丁寧な言い回しまで、状況に応じて使い分けてください。
お母さん、いつもありがとう!これからも元気でいてね。
Happy Mother’s Day!感謝の気持ちを込めて。
毎日ありがとう。お母さんの笑顔が一番大好き!
言葉にするのは照れくさいけど…本当に感謝してます。
母の日だから、改めて「ありがとう」を伝えます!
お母さんがいてくれて、いつも心強いです。ありがとう!
これからもずっと、元気でいてね。感謝してるよ!
大切なお母さんへ、心からのありがとうを込めて。
何も言わなくても分かってくれるお母さん、本当にありがとう。
たった一日じゃ足りないけど…今日は特別に「ありがとう」!
おしゃれな英語の母の日メッセージ(10例文)

英語のメッセージは、ちょっとした非日常感や洗練された印象を与えてくれます。
海外風のカードに添えたり、SNSの投稿やプレゼントに添えるメッセージとしても人気です。
ここでは、シンプルで伝わりやすいものから、詩的で心に響く表現まで、幅広いスタイルの英語メッセージを10個ピックアップしました。すべて日本語訳付きなので、意味を理解しながらお使いいただけます。
Happy Mother’s Day! Thank you for your endless love and support.
母の日おめでとう!いつも変わらぬ愛と支えをありがとう。
You are my first friend, my best friend, and my forever friend.
あなたは私の最初の友達で、最高の友達、そしてずっと変わらない友達です。
Mom, you make life beautiful.
ママ、あなたがいるから人生が美しいよ。
Thanks for being the heart of our home.
家族の中心でいてくれてありがとう。
To the world, you may be just a mother, but to me, you are the world.
世界にとってあなたは“ひとりのお母さん”かもしれないけど、私にとっては“世界そのもの”だよ。
Home is wherever you are, Mom.
ママがいる場所が、私の帰る場所です。
I may not say it often, but I appreciate everything you do.
普段あまり言わないけど、あなたがしてくれること全部に感謝しています。
Your love is my guiding light.
あなたの愛は、私の道しるべです。
You are not only my mother, but also my inspiration.
あなたは私の母であるだけでなく、私のインスピレーションです。
Wishing you a day as lovely and special as you are.
あなたのように素敵で特別な一日になりますように。
母の日メッセージを書くときのポイント

母の日に日ごろの感謝の気持ちが伝わるメッセージのコツ5つを紹介します。
① 相手の「日常の頑張り」に触れる
感謝の気持ちは漠然と「ありがとう」だけでなく、何に対して感謝しているかを具体的に書くと、より心に残ります。
例:
「毎日おいしいごはんを作ってくれてありがとう」
「仕事と家事を両立していて本当に尊敬しています」
▶ 具体性があると、お母さん自身も“ちゃんと見てくれてたんだ”と嬉しくなります。
② 無理に飾らず、「自分の言葉」で書く
きれいな言葉や定型文も悪くありませんが、一番大切なのはあなた自身の素直な気持ちです。
少しくらい文法が崩れても、伝えたい想いを自分の言葉で表現することが、何よりも心に響きます。
例:
「口ではうまく言えないけど、いつも助かってます」
「お母さんって、ほんとすごいなって思ってるよ」
▶ 素直さは最大の魅力!上手に書くより、真心を大切に。
③ 長文じゃなくてもOK!短くても「本気」が伝わる
母の日メッセージは、必ずしも長文である必要はありません。
むしろ、一言でも心がこもっていれば十分感動してもらえるものです。
例:
「ありがとう。お母さんが一番頼りになるよ」
「何も言わなくても分かってくれる、お母さんが大好き!」
▶ 大切なのは“どれだけ長く書いたか”より、“どれだけ心を込めたか”です。
④ ネガティブな表現や説教っぽい内容は避ける
母の日は感謝やねぎらいを伝える日。
普段の不満や反省、また健康を心配するあまりに“説教っぽく”なってしまうのは避けましょう。
NG例:
「最近疲れてるみたいだから、もっとちゃんと休んでよ!」
→言いたい気持ちはわかりますが、受け取り手によってはプレッシャーになることも。
OK例:
「忙しいと思うけど、たまには自分の時間も楽しんでね」
▶ やさしく思いやる表現に変えると、あたたかく届きます。
⑤ 手書き or メール・LINE…使い分けも大切
メッセージの伝え方も大切な要素。
どんな方法で伝えるかによって、印象も変わります。
- 手書きメッセージ: 温かみがあり、気持ちが伝わりやすい
- メール・LINE: 気軽に送れる、離れていてもすぐ届けられる
- 動画・音声: お子さんと一緒に「ありがとう」を伝える演出にも◎
▶ お母さんの性格や関係性に合わせて、最適な方法を選びましょう。
母の日メッセージに避けた方がいい言葉・表現

感謝の気持ちを伝える母の日のメッセージでは、無意識に使った言葉が誤解を招いたり、気を悪くさせてしまうこともあります。特に義母やパートナーの母、まだ関係性が浅い相手へのメッセージでは、言葉選びに注意が必要です。
ここでは、母の日メッセージで避けたい言葉や表現と、その理由をご紹介します。
ネガティブ・マイナスな言葉
- 「疲れてるでしょ?」「老けたね」「そろそろ体に気をつけて」
- → 心配のつもりでも、相手によっては“老いや衰え”を強調されたように感じてしまうことがあります。
✅代替表現:
「これからも元気でいてね」「いつまでも若々しいお母さんでいてね」
自分の反省や謝罪ばかり
- 「迷惑ばかりかけてごめんね」「親不孝で申し訳ない」
- → 感謝の場なのに**“申し訳なさ”が前面に出ると、お母さんが気を遣ってしまう**ことも。
✅代替表現:
「これまで支えてくれてありがとう」「お母さんのおかげで、ここまで来られました」
上から目線に聞こえる表現
- 「頑張りすぎないでね」「もっと休んだほうがいいよ」
- → 気遣いのつもりでも、命令口調や指示的な印象を与えてしまう可能性があります。
✅代替表現:
「たまにはゆっくり過ごしてね」「無理せず、自分の時間も大切にしてね」
内輪すぎる話や身内ネタだけ
- 「あのときのアレはウケたよね(笑)」など、限定的な話題やネタに偏ると他の家族や受け手によっては伝わりにくいことも。
✅代替表現:
具体的な思い出に触れる際は、「あの旅行のときの笑顔、今でも覚えてるよ」など共感しやすい表現を。
無理に背伸びした言葉や難しい言い回し
- 例:「母の偉業に敬意を表します」「至極当然の愛情に感謝申し上げます」
- → 不自然に堅すぎる表現や日常的でない言葉は、距離を感じさせることがあります。
✅代替表現:
「お母さんの愛情に感謝しています」「いつも本当にありがとう」
メッセージと一緒に贈りたいおすすめアイデア

母の日のメッセージは、「ことばのギフト」。
そこに、ちょっとしたモノや体験を加えることで、より心に残る贈り物になります。
ここでは、メッセージと相性のいいアイテムや演出方法をカテゴリ別にご紹介します。
定番だけど嬉しい「お花」
やっぱり王道はカーネーション。赤やピンクが定番ですが、最近は紫やオレンジ、プリザーブドフラワー(長期間保存できる花)も人気です。
おすすめポイント:
- 花言葉も一緒に伝えるとより感動的に
- 花束よりも手入れが簡単な「アレンジメント」や「鉢植え」も◎
メッセージ例:
「このカーネーションに、日頃の感謝の気持ちを込めました。いつもありがとう!」
おいしさと一緒に気持ちを届ける「スイーツ・グルメギフト」
甘いものが好きなお母さんには、スイーツのギフトが人気。
特にお取り寄せスイーツや、見た目も華やかな母の日限定パッケージは特別感が増します。
おすすめアイテム:
- 和菓子(どら焼き、羊羹など)に「ありがとう」の焼き印入り
- 高級チョコレート、ケーキ、焼き菓子
- ヘルシー志向の方にはフルーツギフトや無添加おやつ
メッセージ例:
「お母さんにぴったりの甘いひとときを楽しんでね!」
日常がちょっと嬉しくなる「実用アイテム」
日々使えるものは、実はとても喜ばれます。メッセージと一緒に贈ることで、使うたびに思い出してもらえます。
おすすめアイテム:
- おしゃれなエプロンやルームウェア
- 肌に優しいスキンケア・ハンドクリーム
- 折りたたみ傘や保温マグなどの便利グッズ
メッセージ例:
「これからの毎日が、もっと快適で楽しくなりますように!」
メッセージを“形”にする「手作りカード・アルバム」
何より心に残るのは、時間をかけて用意した“手作り”の贈り物。
不器用でも、「手間をかけてくれた」という気持ちが伝わります。
おすすめアイデア:
- 写真入りのメッセージカード
- 子どもと一緒に作る折り紙付きカード
- 手書きのミニアルバム(過去の思い出写真など)
メッセージ例:
「この1枚1枚に、感謝の気持ちが詰まっています!」
“体験”を贈る「一緒に過ごす時間」
物ではなく、“思い出”をプレゼントするのも素敵な選択肢。
忙しくて普段なかなか会えない方こそ、「一緒に過ごす時間」が何よりのプレゼントになります。
おすすめプラン:
- 一緒に食事やカフェへ行く
- お家で母の日ランチや手作りスイーツパーティ
- オンラインビデオ通話+サプライズメッセージ動画
メッセージ例:
「今日はあなたの笑顔が主役。一緒に過ごせてうれしいです!」
まとめ
母の日は、いつもそばにいてくれるお母さんへ、感謝の気持ちを伝える特別な日です。長い言葉でなくても、「ありがとう」「大好きだよ」といったシンプルな一言に、たくさんの想いが込められます。
大切なのは、上手に書くことよりも、心を込めること。普段なかなか伝えられない想いを、メッセージという形で届けてみませんか?
プレゼントや花に添えたメッセージが、お母さんの心にそっと寄り添い、きっと笑顔を咲かせてくれるはずです。今年の母の日は、あなたの言葉で「ありがとう」を贈りましょう。