該当名義とは?スタエン(旧ジャニ)チケットの基礎知識

STARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)のファンクラブに入会していると、舞台やライブ、イベントへの応募時によく耳にするのが「該当名義」や「非該当名義」といった言葉です。
特にグループに所属するメンバーがソロで出演する舞台やコンサートでは、「どのメンバーを“好きなアーティスト”として登録しているか」が、当落に関係するのでは?という疑問を持つファンも多くいます。
この記事では、そうしたファンクラブ応募の際に気になる「該当名義」とは何か、また該当名義の方が当たりやすい・良席が来るという噂の真相、さらには名義の変更方法について、ファンの実体験や噂を交えながら詳しく解説していきます。
目次
該当名義とは

STARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)のファンクラブでは、入会時に「好きなアーティスト」を1人(または1グループ)選択する必要があります。この選択は、ファンクラブサイト内のページで確認・管理できる仕組みになっており、選んだアーティストが応募する公演に出演しているかどうかで、「該当名義」か「非該当名義」かが決まります。
◎該当名義の具体例
たとえば、Aさんが出演するソロコンサートがあるとします。
- 該当名義:あなたがファンクラブに登録している「好きなアーティスト」がAさんである場合。この場合、その名義はAさんに「該当」している名義となります。
- 非該当名義:あなたがBさん(Aさんとは別のメンバーやグループ)を好きなアーティストとして登録している場合。この場合、Aさんの公演に対しては「非該当名義」となります。
グループ単位ではなくメンバー単位で登録している場合、特にソロ活動や舞台などでこの「該当か非該当か」が意識されやすくなります。
◎該当名義の活用場面
たとえば、Travis Japanのメンバーである松田元太さんの出演舞台に応募する場合、「好きなアーティスト」として松田元太さんを登録していれば該当名義となりますが、他のメンバー(川島如恵留さんや宮近海斗さんなど)を登録している場合は非該当名義となります。
この該当・非該当は、抽選の当落や席の良し悪しに影響しているのでは?という話題がファンの間で語られがちです。次の章では、実際に「該当名義は当たりやすいのか?」という点について深掘りしていきます。
該当名義は当たりやすい?

「該当名義で応募すると当たりやすい」という噂は、STARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)のファンクラブ応募において、よく耳にする話です。特に、グループ内の一部メンバーが出演する舞台やソロ公演などでは、その出演者を「好きなアーティスト」として登録している該当名義の方が有利なのでは?という見方があります。
◎実際のところ、当選に影響するのか?
結論から言うと、「チケット当選するかどうかは基本的に運」です。該当名義であっても落選する人はいますし、非該当名義で当選する人も少なくありません。抽選はあくまで無作為に行われていると考えられています。
ただし、以下のような「体感的な傾向」を話すファンも多く存在します。
- 該当名義の方が当たりやすかった気がする
- 本命に絞った方が当たる確率が高いように感じる
これらはあくまで個人の体験談や印象に基づくものであり、公式に該当名義が有利とされているわけではありません。しかし、何度も応募しているファンほど、「やっぱり本命一本で応募した方が結果が良い」と感じているようです。
◎非該当名義でも当たる
一方で、非該当名義で当選した例も多くあります。「友人が非該当名義なのに当選した」「該当名義より非該当名義の方が当たったことがある」という報告もあるので、やはりチケット当選は「運」の要素が強いようです。
該当名義は良席?

当選したチケットの席がどの位置になるか——これもファンクラブ応募で大いに気になるポイントですよね。中でも、「該当名義で応募したら前方の席が来やすい」という話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
◎噂では「該当名義=良席」
ファンの間では、「該当名義で当選すると前の方の良席が来やすい」という噂が根強くあります。たとえば、以下のような声がよく聞かれます。
- 該当名義で応募したらアリーナ前列だった!
- ソロ舞台で該当名義の人が1階最前列だった!
こうした体験談がSNSやブログで多数シェアされていることから、「やっぱり該当名義の方が席がいいのかも?」と思ってしまうのも無理はありません。
◎実際には「該当でも後方」のことも
ただし、現実には該当名義でも後方席だったり、2階席だったりすることも珍しくありません。「該当名義なのにスタンド後列だった」「天井席だった」という声も多数存在します。
つまり、「該当名義=必ず良席」ではないというのが実情です。
◎席もやっぱり“運”
チケットの席配置も抽選の一環です。そのため、該当名義かどうかにかかわらず、良席が来るかどうかは運次第。該当名義だからといって良席を確約されるわけではありません。
ですが、「該当名義で当選+良席だった」という印象が強く残りやすいことも、噂を強めている一因と考えられます。
非該当名義の席は悪い?

「非該当名義だと当たらない」「当たっても後方の席ばかり」といったイメージを持つ方も多いかもしれません。しかし、実際には非該当名義であっても良席が来るケースは珍しくありません。
◎非該当でも良席だった体験談
ファンの声には、非該当名義で応募したにもかかわらず、予想外に良席だったというエピソードが多数存在します。
- 千秋楽の舞台で、非該当名義なのに前から2列目だった
- ソロコンサートで、非該当名義で中央ブロック・見やすい席が当たった
- 他会場の公演で、非該当名義なのに最前ブロックの通路側だった
こうした体験は、非該当名義でも十分に良い席を引ける可能性があることを示しています。
◎該当・非該当問わず“抽選”で決まる
席はあくまでもランダムな抽選で決まるため、「非該当名義だから不利」という確かな根拠はありません。むしろ、該当名義でも後方席や2階席になることがあるように、非該当名義でも十分に“アタリ”を引くチャンスはあります。
非該当名義で後方席だったときの悔しさ、また逆に該当名義で前方だったときの感動は強く印象に残りやすく、それが「やっぱり該当じゃないとダメかも…」というイメージにつながっているのかもしれません。
結局のところ、席の良し悪しにおいても、「該当・非該当」よりも「運」が大きく関係しているといえるでしょう。
該当名義の変更はできる?

STARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)のファンクラブでは、入会時に選んだ「好きなアーティスト(グループまたはメンバー)」を変更することが可能です。ただし、変更には一定の条件があり、いつでも自由に変えられるわけではありません。
◎変更の基本ルール
ファンクラブに入会した際、最初に「好きなアーティスト」を1名選びます。この情報はマイページ上で確認でき、応募時に「該当名義」かどうかを判断する基準になります。
この「好きなアーティスト」は、前回の変更から6ヶ月が経過すると、マイページに表示される「変更ボタン」から変更が可能になります。
変更ボタンが表示される条件
- 前回の変更(または入会)から6ヶ月以上経過している
→ 変更ボタンあり
変更ボタンが表示されない条件
- 前回の変更(または入会)から6ヶ月未満である
→ 変更ボタンなし
このため、「この公演に応募したいから、好きなアーティストを変えたい」と思っても、直近で変更したばかりだと対応できないケースが出てきます。
◎該当名義かつ“変更ボタンあり”が最強説?
ファンの間では、特定の舞台やソロ公演で、「該当名義で、かつ6ヶ月以上そのアーティストを登録し続けている状態(=変更ボタンがあり状態)」が、最も当選しやすく、良席を得られやすいという噂もあります。
これは「直前に名義を切り替えた人よりも、長く応援している人が優遇されるのでは?」という見方に基づいた説です。ただし、これもあくまで噂であり、公式に明言されているものではありません。
◎名義変更のタイミングを計画的に
推しの舞台やソロイベントが予定されている場合は、ファンクラブの「好きなアーティスト」情報をいつ変更したかを事前に確認し、必要に応じて6ヶ月以上前に変更しておくのが理想です。
まとめ
STARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)のファンクラブにおける「該当名義」とは、応募する公演に出演するアーティストを「好きなアーティスト」として登録している名義を指します。該当名義の方が当選しやすい・良席が来やすいという噂はありますが、実際には抽選による“運”の要素が大きく、非該当名義でも当たったり良席になることも珍しくありません。
また、好きなアーティストの登録変更には6ヶ月の制限があるため、変更のタイミングには注意が必要です。計画的に名義を管理することで、より満足度の高い観劇・参戦体験につながるかもしれません。