海に行くときの持ち物リスト【34選】毎年子連れで行く筆者が必需品を紹介

夏といえば海!青い空と広い海を前に、思いっきり楽しみたいですよね。しかし、海に行く際に「持ち物を忘れた…」となると、不便な思いをすることも。特に、日差し対策や安全面を考えた準備はとても重要です。
この記事では、毎年海水浴に行く筆者が、海に行く際に必要な持ち物リストを「海に行くときの必需品」「海遊びを楽しむためのアイテム」「海で快適に過ごすためのアイテム」の3つのカテゴリーに分けて紹介します。これをチェックすれば、準備万端で海を楽しめること間違いなし!ぜひ最後まで読んで、忘れ物のないようにしましょう。
海に行くときの必需品

まずは、海に行く際に欠かせない「必需品」をチェックしましょう。これらを忘れると、快適に過ごせなかったり、思わぬトラブルに見舞われることも。出発前にしっかり準備しておくことが大切です。
水着
海へ行く際は、水着が必需品となります。すでにお持ちのものを使うのも良いですが、新しい水着を購入して気分を上げるのも楽しいでしょう。また、出発前に自宅で水着を着用しておくと、現地での着替えの手間が省けて便利です。その上からワンピースやTシャツ、短パンを重ねて移動すれば、快適に過ごせるでしょう。
ラッシュガード
ラッシュガードは、日焼け対策やクラゲ対策にとても重要 なアイテムです。特に日差しの強い夏場には、肌を守るために長袖タイプを選ぶと安心です。速乾性のある素材を選ぶと、濡れてもすぐ乾いて快適に過ごせます。
フェイスタオル
汗を拭いたり、ちょっとした水分を拭き取ったりするのに便利なアイテムです。首に巻いて日焼け対策として使うこともできます。吸水性の高い素材のものを選ぶと、快適に使用できます。
バスタオル
海やプールから上がった後に、体を拭くために必須のアイテムです。体全体を包み込める大判サイズのものを選ぶと、寒さ対策や着替えの際にも活用できます。砂がつきにくい素材のものを選ぶと、より快適に使用できます。
レジ袋・ビニール袋
濡れた水着やタオルを入れるために、レジ袋やビニール袋を数枚持っていくと便利です。また、ゴミを持ち帰るための袋としても使えるので、環境を守るためにも忘れずに準備しましょう。
小銭・コインケース
海の家で軽食を買ったり、自動販売機で飲み物を購入したり、コインシャワーを利用する際に、小銭があると便利です。濡れたり砂が入ったりしないように、ファスナー付きのコインケースに入れて持ち歩くのがおすすめです。
着替え
海で遊んだ後、濡れた水着のままでいると体が冷えてしまうことがあります。そのため、帰りの服をしっかり準備しておきましょう。子どもは特に体温調節が難しいため、すぐに乾いた服に着替えさせることが大切です。下着を忘れずに。
羽織りもの
風が強い日や、日差しが強すぎるときに羽織れるものがあると便利です。薄手のパーカーやカーディガン、UVカット機能のある上着などを用意すると、寒さ対策や日焼け防止に役立ちます。特に夕方になると気温が下がることがあるので、1枚持っていくと安心です。
日焼け止めアイテム
海では強い日差しを浴びるため、日焼け対策が必須です。ウォータープルーフタイプの日焼け止めクリームをこまめに塗り直すことで、紫外線から肌を守ることができます。また、髪や背中に使いやすいスプレータイプのUVカットアイテムも便利です。日焼け後のケアとして、アフターサンジェルや保湿クリームを用意しておくと、肌のダメージを軽減できます。
帽子
長時間外にいると、熱中症になるリスクが高まります。つばの広い帽子をかぶることで、顔や首を紫外線から守ることができます。風で飛ばされないように、あご紐がついたタイプを選ぶと安心です。
スイミングキャップ
スイミングキャップは、髪の毛が海水で絡まったり、砂が付着するのを防いでくれるため、海から上がった後のお手入れが楽になります。また、紫外線から頭皮や髪を守る効果もあり、日焼けを防ぎたい方にもおすすめです。
サングラス
強い日差しの中で過ごすと、目に負担がかかります。紫外線カット機能のあるサングラスをかけることで、目の疲れを軽減できます。偏光レンズのものを選ぶと、より視界がクリアになります。
絆創膏などの救急セット
海では、砂や岩で足を切ったり、クラゲに刺されたりすることがあります。消毒液や絆創膏を持っていくと、すぐに対応できるので安心です。また、クラゲに刺されたときのために、酢を持っていくのもおすすめです。
スマホ用防水ケース
スマホが水や砂で故障しないように、専用の防水ケースを用意しましょう。首から下げられるタイプや、タッチ操作が可能なものを選ぶと便利です。水中での写真撮影を楽しむ場合は、防水性能が高いケースを選ぶと良いでしょう。
シャンプー・コンディショナー・ボディソープ
海水や塩分をしっかり洗い流すために、シャンプーやボディソープを持っていくと快適です。特に公衆シャワーには備え付けがないことが多いため、持参すると便利です。コンパクトなトラベルサイズのものを用意すると、荷物もかさばりません。家族で海に行く際には、シャワーブースが男女で別れることものあるため、男子用と女子用で2セット持って行くと良いでしょう。
ウェットティッシュ
食事の前後や、砂がついた手を拭くのに便利なアイテムです。除菌タイプのウェットティッシュを持っていくと、清潔に過ごすことができます。特に小さな子どもがいる場合は、こまめに手を拭くために多めに持っていくと安心です。
海遊びを楽しむアイテム

ここからは、海遊びを楽しむためのアイテム をひとつひとつ詳しく解説していきます。
マリンシューズ
マリンシューズは、砂浜や岩場で足を守るために重要なアイテム です。裸足で歩くと、砂の熱さや貝殻・岩の鋭さに驚くことがありますが、マリンシューズを履いていれば安全に歩けます。特に、磯遊びやシュノーケリングをする場合には必須です。滑りにくいソールのものを選ぶと、転倒を防げます。
ビーチサンダル
ビーチサンダルは、砂浜を歩くときに便利です。マリンシューズよりも手軽に履けるため、移動時やちょっとした休憩時に使いやすい というメリットがあります。ただし、水の中では脱げやすいので、波打ち際で遊ぶときは注意しましょう。
水中ゴーグル
海の中に潜ったり、水遊びをするときに、目を保護しながら快適に泳ぐためのアイテム です。海水が目に入ると痛みを感じることがあるので、特に子どもにはゴーグルを用意してあげると良いでしょう。くもり止め加工がされたレンズや、UVカット機能付きのものを選ぶと、より快適に使用できます。
シュノーケリングセット
海の中を観察したい場合は、シュノーケリングセットがあると楽しさが倍増します。セットには通常、シュノーケル(呼吸管)、水中ゴーグル、フィン(足ひれ) が含まれています。初心者は、顔を水につけても息ができるフルフェイス型のマスクを選ぶと、より簡単にシュノーケリングを楽しめます。
虫かご
海辺には、小さなカニやヤドカリ、貝などの生き物がたくさんいます。子どもと一緒に海の生き物を観察する場合は、虫かごを持っていくと便利 です。ただし、捕まえた生き物は観察後に自然に戻すようにしましょう。
浮き輪・浮き具
泳ぎが苦手な人や、小さな子どもが遊ぶときには、浮き輪や浮き具を使うと安全です。最近は、フロート(大きな浮き具)やアームリングなど、さまざまな種類の浮き具があります。
空気入れ(手動・自動)
浮き輪やビーチボールなどを膨らませるために、空気入れを持っていくと便利です。手動タイプはコンパクトで持ち運びやすく、自動(電動)タイプは短時間で空気を入れられるというメリットがあります。大量の浮き具を使う場合は、電動タイプを選ぶと楽に準備ができます。
ライフジャケット
特に子どもと一緒に海に行く場合は、ライフジャケットを着用すると安心 です。ライフジャケットは、浮力がしっかりしているため、万が一波にさらわれたときも沈みにくくなります。海に入る予定のない人でも、カヤックやSUP(スタンドアップパドルボード)などのアクティビティをするなら、ライフジャケットは必須です。
魚取り網
浅瀬や岩場で小さな魚やカニを捕まえるのに便利なアイテムです。網の目が細かいものを選ぶと、小さな生き物も捕まえやすい です。生き物を採取した後は、できるだけ元の場所に戻してあげましょう。
水鉄砲
子ども同士や家族で楽しく遊べるアイテムのひとつです。最近では、遠くまで水を飛ばせる強力な水鉄砲や、タンク式のものも人気 です。水遊びをより盛り上げるために、いくつか持っていくと楽しめます。
砂遊びグッズ
海の砂浜では、子どもが夢中になって遊べる砂遊びグッズが大活躍します。スコップやバケツ、型抜きセットがあると、お城やトンネルを作るなど、さまざまな遊びが楽しめます。水を入れられるジョウロや、小さな水路を作れる道具があると、より本格的な砂遊びができます。
海で快適に過ごすためのアイテム

簡易テント・タープ
海辺では日陰が少なく、強い日差しを浴び続けると熱中症のリスクが高まります。そこで、簡易テントやタープを持参すると、快適に過ごせる のでおすすめです。
簡易テントには、ワンタッチで広がる ポップアップテント や、組み立て式の サンシェードテント などがあります。ポップアップテントは設営が簡単で、持ち運びにも便利なため、特にファミリーや初心者向けです。
タープは広範囲に日陰を作ることができるので、グループで利用するときや長時間滞在するときに最適 です。風が強い場所ではしっかり固定するためのペグやロープも用意しておきましょう。
アウトドアチェア・ベンチ
長時間砂浜に座っていると、お尻や腰が痛くなりがちです。折りたたみ式のアウトドアチェアやベンチを持っていくと、より快適に過ごせます。
- リクライニングチェア:リラックスしながら日光浴を楽しめる。
- ハイタイプのアウトドアチェア:立ち座りが楽で、砂が付きにくい。
- ロータイプのアウトドアチェア:安定感があり、足を伸ばしてくつろぎやすい。
また、子ども用の小さなチェアや、数人が座ることのできるベンチがあると、食事や休憩時に便利です。
キャリーカート
海に行くと、浮き輪やクーラーボックス、テントなど荷物が多くなりがちです。
キャリーカートを使えば、重い荷物を楽に運べる のでとても便利です。
特に砂浜では、小さなタイヤのキャリーカートだと埋もれてしまうことがあるので、大型タイヤ付きのものを選ぶと移動がスムーズ です。また、折りたたみ式のカートなら車に積みやすく、収納時もかさばりません。
レジャーシート
テントの下に敷いたり、直接砂浜に広げてくつろいだりするために、レジャーシートも必須です。
- 大きめサイズ:家族やグループで座るときに便利。
- 防水タイプ:濡れた砂浜でも快適に使える。
- クッション性のあるもの:長時間座っていてもお尻が痛くなりにくい。
砂がつきにくい素材のレジャーシートを選ぶと、帰るときの片付けが楽になります。
飲み物
海で遊ぶと、知らないうちに大量の汗をかきます。熱中症を防ぐためにも、こまめに水分補給をすることが大切 です。
おすすめの飲み物:
- 水:最も基本的で、体温調整にも役立つ。
- スポーツドリンク:塩分やミネラルを補給できる。
- 麦茶:カフェインレスで子どもにも安心。
ペットボトルの飲み物を持っていく場合は、日差しで温まりすぎないようにクーラーボックスで保冷するとおいしく飲めます。
クーラーボックス・保冷剤
冷たい飲み物や食べ物を保存するために、クーラーボックスは必須アイテム です。
- ハードタイプ:保冷力が高く、飲み物をたくさん入れられる。
- ソフトタイプ:軽量で持ち運びやすい。
保冷剤を一緒に入れておくと、より長時間冷たさをキープできます。また、冷凍したペットボトルを入れておくと、保冷剤代わりになり、溶けた後も飲み物として使える のでおすすめです。
ハンディ扇風機
海は風が吹いていることが多いですが、無風の日や暑い日には ハンディ扇風機があると涼しく快適 に過ごせます。
- 充電式・電池式:電源がない場所でも使える。
- 首掛けタイプ:手を使わずに涼しくなれる。
- ミスト機能付き:水を入れてミストを出せるタイプは、より涼しさを感じられる。
特に子どもや高齢者は熱中症になりやすいため、ハンディ扇風機を持っていくと安心です。
海で熱中症に注意するポイント

海は楽しい場所ですが、強い日差しや照り返し、長時間の水遊びによる体力消耗で 熱中症になるリスクが高まります。特に、砂浜は気温よりも地面の温度が高くなりやすく、知らないうちに体が熱を持ってしまうことがあります。ここでは、海で熱中症を防ぐためのポイント を詳しく解説します。
こまめな水分補給をする
海では水に濡れているため汗をかいていることに気づきにくく、気づいたときには 脱水症状 になっていることがあります。特に子どもや高齢者は体温調節が難しいため、大人が意識して水分補給を促すことが重要です。
水分補給のポイント
- 喉が渇く前にこまめに飲む(30分~1時間に1回を目安)
- スポーツドリンクや経口補水液で塩分・ミネラルも補給する(水だけでは塩分不足になりやすい)
- 冷たすぎる飲み物は避ける(胃腸の負担を減らすため)
- アルコールやカフェインは避ける(利尿作用があり、脱水を引き起こしやすい)
水筒やペットボトルをクーラーボックスで冷やしておくと、冷たい飲み物をいつでも飲める のでおすすめです。
日陰を活用して体温調節をする
長時間、直射日光を浴び続けると体温が上がりすぎて熱中症のリスクが高まります。特に砂浜は照り返しが強く、気温よりも暑く感じることがあります。
日陰を作る方法
- 簡易テントやタープを設置する(休憩スペースを作る)
- パラソルを活用する(持ち運びしやすく、日陰を簡単に作れる)
- レジャーシートの上にアルミシートを敷く(地面からの熱を軽減)
- 定期的に日陰で休憩する(特に午前11時~午後2時は紫外線が強い)
また、海の家や木陰などの涼しい場所を 事前にチェックしておくと安心 です。
服装や持ち物で暑さ対策をする
適切な服装を選ぶことで、熱中症のリスクを軽減 できます。
おすすめの服装・持ち物
- ラッシュガードを着る(日焼け防止&体温調節に役立つ)
- 帽子をかぶる(つばが広いものが◎、風で飛ばされないように紐付きがおすすめ)
- サングラスをする(紫外線から目を守る)
- ハンディ扇風機を使う(風を送って体温を下げる)
- 濡らしたタオルや冷却タオルを首に巻く(首元を冷やすと効率的に熱を下げられる)
特に UVカット素材のラッシュガードや帽子を選ぶと、紫外線対策にもなる のでおすすめです。
海に入りすぎないようにする
海に入っていると涼しく感じますが、実は体力を消耗しているため、気づかないうちに 熱中症や脱水症状 になることがあります。
水遊びの注意点
- 長時間連続で遊ばず、こまめに休憩を取る(30分遊んだら5~10分休憩)
- 水に入りすぎると逆に脱水症状を引き起こすため、定期的に水分補給をする
- 波や潮の流れが強い場所では特に注意し、無理をしない
- 子どもは大人がこまめに様子を確認し、異変がないかチェックする
体が冷えて震えたり、疲れを感じたりしたら、すぐに水から上がって日陰で休憩し、水分を補給する ようにしましょう。
体調の変化に気を配る
熱中症は初期症状のうちに気づいて対処することが大切です。以下のような症状が出たら、すぐに休憩を取りましょう。
熱中症の初期症状
- めまい・立ちくらみ
- 頭痛
- だるさ・倦怠感
- 異常な発汗(または汗が出なくなる)
- 筋肉のけいれん
- 吐き気
これらの症状が出た場合は、すぐに涼しい場所へ移動し、水分補給をして体を冷やす ことが大切です。
応急処置の方法
- 日陰やクーラーのある場所へ移動する
- 水分と塩分を補給する(スポーツドリンクや経口補水液が◎)
- 首や脇、足の付け根を冷やす(冷却タオルや氷を活用)
- 衣服をゆるめて風通しを良くする
もし意識がもうろうとしていたり、水を飲めなかったりする場合は、すぐに救急車を呼ぶ ようにしましょう。
子どもと海に行く際の安全ポイント

子どもと一緒に海へ行く際は、楽しく安全に遊ぶための準備と注意がとても重要 です。海は楽しい場所ですが、波や潮の流れ、暑さなどの危険も伴います。特に、小さな子どもは思わぬトラブルに巻き込まれやすいため、大人がしっかりと注意を払う必要があります。ここでは、子どもと海に行く際の安全ポイント を詳しく解説します。
事前に遊ぶ場所の安全確認をする
海水浴場によっては、波の高さや潮の流れ、遊泳区域が異なります。事前にその海の特徴を確認し、安全に遊べるかチェック しましょう。
チェックすべきポイント
- 遊泳区域が明確に指定されているか(ロープやブイで区切られているか)
- 監視員(ライフセーバー)がいるか
- 波が高すぎないか、離岸流(沖へ流れる強い流れ)が発生しやすい場所ではないか
- クラゲや危険な生物が出やすい時期ではないか
- トイレやシャワー、日陰スペースが確保できるか
事前に天気予報や潮の満ち引きを確認し、波が高い日や悪天候の日は無理に海へ行かないことも大切 です。
子どもから目を離さない
海では、たった数秒の目を離した隙に子どもが波にさらわれる、迷子になる、水の事故に巻き込まれる ことがあります。
安全に見守るポイント
- 大人が常にそばにいて見守る(絶対に目を離さない)
- 1人の大人が1人の子どもを担当する(特に幼児の場合)
- 水の中で遊ぶときは、できるだけ手の届く範囲で
- 水深が浅い場所でも油断しない(突然の大きな波や足を取られる可能性がある)
特に波打ち際は、思ったよりも波の力が強く、転倒や流されるリスクがある ため、注意が必要です。
浮き輪や浮き具に頼りすぎない
浮き輪やアームリングは子どもの安全をサポートするアイテムですが、完全に安全なものではありません。波や風の影響で流される可能性があるため、「浮き具を使っているから安心」と思わず、常にそばで見守ることが大切 です。
安全に浮き具を使うポイント
- 浮き輪やボートは、波や風で流されやすいため、深い場所では使用しない
- 子ども用のライフジャケットを着せる(浮力が安定していて安全性が高い)
- ロープ付きの浮き輪を使うと、大人が引っ張れるため安心
特に、風が強い日や波が高い日は、浮き輪を使わない方が安全 です。
ライフジャケットを着用させる
泳ぎが得意な子どもでも、海では何が起こるかわかりません。 万が一のために、子どもにはライフジャケットを着せる ことをおすすめします。
ライフジャケットの選び方
- 体にフィットするサイズを選ぶ(大きすぎると脱げる可能性がある)
- 股下ベルト付きのものを選ぶ(浮いたときにズレにくい)
- 明るい色のものを選ぶ(視認性が高く、万が一のときに発見しやすい)
ライフジャケットは、水遊び中だけでなく、磯遊びやボート遊びの際にも着用すると安全 です。
熱中症・日焼け対策を徹底する
海は日差しが強く、砂浜の照り返しによって体感温度がさらに上がる ため、熱中症や日焼けのリスクが高くなります。特に、子どもは体温調節が未熟なため、大人よりも熱中症になりやすい ので注意が必要です。
熱中症・日焼け対策のポイント
- こまめに水分補給をする(水やスポーツドリンクを30分~1時間おきに飲む)
- 帽子をかぶらせる(風で飛ばされないように紐付きのものがおすすめ)
- ラッシュガードを着せる(日焼けやクラゲ対策になる)
- 日焼け止めをこまめに塗り直す(ウォータープルーフタイプが◎)
- 日陰で休憩する時間を作る(直射日光を避ける)
子どもは夢中になって遊ぶため、大人が積極的に休憩と水分補給を促す ことが重要です。
迷子対策をしておく
海は広く、たくさんの人がいるため、子どもが迷子になりやすい環境 です。特に、小さい子どもは親を探すのが難しいため、事前に迷子対策をしておきましょう。
迷子防止のポイント
- 目立つ色の帽子や服を着せる(遠くからでもすぐに見つけられる)
- 子どもの腕に連絡先を書いたリストバンドをつける(迷子になったときに役立つ)
- 「迷子になったら海の家や監視員のところへ行く」と約束する
- 子どもの写真を撮っておく(迷子になったときに特徴をすぐに伝えられる)
海水浴場によっては、「迷子センター」がある場所もあるので、事前に確認しておくと安心 です。
まとめ
海に行くときの持ち物は、快適に過ごすためにとても重要です。水着・タオル・サンダル・着替えなどの基本アイテムを準備し、日焼け止めや帽子、サングラスなどの日焼け対策もしっかり行いましょう。また、水分補給や軽食を持参し、熱中症対策を万全にすることも大切です。さらに、目的に応じてシュノーケルや浮き輪、ビーチテント、防水バッグなどを用意すると、より快適に楽しめます。
荷物はできるだけコンパクトにまとめ、防水対策をするのもポイントです。事前に持ち物リストをチェックし、準備万端で海を楽しみましょう!