中学生あるある【100選】思春期の笑える共感エピソード

中学校生活は、たったの3年間。けれど振り返ってみると、驚くほど濃密でユニークな思い出が詰まっています。
授業中の先生とのやり取り、テスト前の必死の暗記、給食の人気メニューをめぐる争奪戦、部活での汗と涙…。そして、友達や恋愛、ちょっとした反抗心や流行に夢中になった日々。
誰もが一度は通る「中学生」という時期は、子どもでもなく大人でもない、微妙なバランスのなかで成長していく特別な時間です。だからこそ「あるある!」と共感できるエピソードがたくさんあるんですよね。
この記事では、そんな中学生あるあるを100個集めてご紹介します。思わずくすっと笑えたり、「懐かしい!」と胸が熱くなったりするかもしれません。それでは、さっそく「中学生あるある100選」を見ていきましょう!
目次
中学生あるある【100選】

中学生の日常には、誰もが共感できる小さな出来事やエピソードがあふれています。
ここでは「授業・先生編」から「思春期ならでは編」まで、ジャンルごとに整理して100個の“あるある”をご紹介します。
① 授業・先生編
授業中のちょっとした出来事や、先生のクセ、クラスの雰囲気など…。中学生ならではの“授業・先生あるある”をまとめました。
- 先生の口癖をマネして盛り上がる
「えーっとですね」が流行語になるくらい、先生の口癖はクラスのネタになりがち。 - 授業開始のチャイムと同時にトイレへ駆け込む人がいる
チャイム鳴る前に行けばいいのに、なぜか始まった瞬間に行きたくなる。 - 授業中に教科書忘れた人が隣とシェアする
「見せて~」と言われるけど、見にくくて2人とも集中できない。 - 黒板の字が汚くて読めない先生
“暗号かな?”と思うような字でも、だんだん読めるようになる自分がすごい。 - 突然の指名に心臓バクバク
「じゃあ次…○○!」と言われた瞬間の焦りは中学生あるある。 - 先生の雑談が妙に盛り上がる
授業よりも雑談のほうが面白くて、みんな聞き入ってしまう。 - 小テストの答え合わせでざわざわする
「え、これ違うの?」と教室中でプチ騒ぎになる瞬間。 - 先生が生徒の名前を間違える
双子や似た名字だと特に間違えられやすい。 - 理科の実験はなぜかみんなテンション上がる
普段は静かなクラスでも、実験の日はお祭り騒ぎ。 - 授業中に居眠りして先生に当てられる
寝ぼけながら答えて、クラスが爆笑するのは定番シーン。
② テスト・勉強・受験編
中学生にとって避けて通れないのがテストや受験。勉強の工夫やテスト前後の独特の雰囲気には“あるある”が満載です。
- テスト前日に一夜漬け
「明日こそ本気出す!」といいつつ、気づけば夜遅くまで勉強。 - 試験範囲を勘違いして焦る
「そこ出るの!?」と友達から聞いて青ざめる瞬間。 - テスト返却のとき、教室の空気が重い
点数が返ってくるまでの数分間の沈黙は独特の緊張感。 - 答案用紙に落書きしてしまう
余白にキャラや落書きをしてしまい、返却された時ちょっと恥ずかしい。 - 「寝てない自慢」をする人がいる
「昨日3時間しか寝てない!」と妙に誇らしげ。 - 国語の記述問題で先生の模範解答と全然違う
「え、これも正解じゃない?」と心の中でつぶやく。 - 英単語をカタカナで覚える
“apple=アップル”みたいに、まずカタカナで頭に入れる。 - テスト中に消しゴムを落とすと異様に目立つ
静まり返った教室に「カランッ」と響く音。 - 受験期にみんな参考書を持ち歩く
結局あまり開かないけど、持っているだけで安心する。 - 試験後に答え合わせをして後悔する
「やっぱりあっちの答えにすればよかった…」と何度も思い返す。
③ 給食・昼食・購買編
お昼の時間は中学生にとって一番の楽しみ。給食のメニューや購買部のパンなどには、独特の“あるある”がたくさんあります。
- カレーの日はみんなテンションMAX
給食の王様・カレーが出る日は、朝からそわそわしてしまう。 - 揚げパンの日は一瞬でなくなる
おかわり争奪戦が激しすぎて、ジャンケン大会が始まることも。 - 牛乳パックを一気飲みしてむせる人がいる
調子に乗って飲んで、結局吹き出して笑われる定番シーン。 - パンとご飯のどっち派かで盛り上がる
「ご飯の日のほうがいい!」vs「パンのほうが食べやすい!」で論争。 - シチューとご飯の組み合わせに賛否両論
「アリ派」と「ナシ派」で分かれる永遠のテーマ。 - 給食当番の白衣が大きすぎる
袖が余って、料理を運ぶのに一苦労。 - 牛乳のストローをふーっと吹いて怒られる
やってはいけないと分かっていても、ついやってしまう。 - 購買の人気パンは休み時間に売り切れる
メロンパンや焼きそばパンは、昼休みにはもうない。 - デザートがゼリーやプリンだと大盛り上がり
食べる前から「どれが一番美味しそうか」チェックする。 - 給食の時間が掃除より長く感じる
食べるのに夢中で、あっという間に時間が過ぎてしまう。
④ 行事・イベント編
体育祭や文化祭、修学旅行など、中学時代のビッグイベントは一生の思い出になります。そこで起こる“あるある”は、今でも語りたくなるものばかりです。
- 体育祭のリレーはクラスのプライドをかけた戦い
普段おとなしい人も、このときばかりは全力疾走でヒーローになる。 - 応援団の衣装がやたら派手
法被やハチマキを身につけて、大声を張り上げる姿が印象的。 - 合唱コンクール前はクラスがギスギス
「もっと声出して!」と熱くなる人と、冷めている人で温度差が激しい。 - 修学旅行のバスレクが大盛り上がり
しりとりやカラオケ大会で、バスの中がライブ会場のように。 - 修学旅行の夜はなかなか寝ない
先生が見回りに来ても、布団の中でこっそりおしゃべり。 - 文化祭の出し物は毎回同じようなテーマになりがち
お化け屋敷、喫茶店、劇…どこの学校も似ている不思議。 - 文化祭の後片付けが意外と大変
盛り上がったあとに残る大量のガムテープと段ボールの山。 - 球技大会で活躍する人がモテる
特にバスケやサッカーで得点すると、歓声があがる。 - 遠足のおやつは500円まで問題
「バナナはおやつに入りますか?」と先生に聞くのは定番。 - 卒業式で泣くつもりなかったのに泣いてしまう
友達や先生との別れに、最後は思わず涙がこぼれる。
⑤ 部活・クラブ活動編
部活動は中学生にとって学校生活の大きな柱。厳しい練習や先輩後輩関係、そして大会や仲間との絆にまつわる“あるある”をまとめました。
- 顧問の先生がその競技未経験
野球部なのにルールが曖昧な先生が顧問で、生徒のほうが詳しい。 - 部活終わりの自販機タイムが最高
練習後にみんなで飲む炭酸飲料の美味しさは格別。 - 声出しがやたら多い部活
「気合いだー!」「いけるいける!」と声ばかりで体力を消耗。 - 試合前に謎の円陣を組む
掛け声が独特で、他校の人に聞かれるとちょっと恥ずかしい。 - 先輩後輩の上下関係が妙に厳しい
部室の掃除や荷物運びは下級生の仕事。 - 文化部なのに意外と忙しい
吹奏楽や美術部はコンクールや展示準備で毎日大忙し。 - “幽霊部員”が存在する
名前だけ所属して、ほとんど顔を出さない人が必ずいる。 - 大会の応援で声が枯れる
応援するだけで全力を出してしまい、次の日は声がガラガラ。 - 部活のジャージを普段着にしてしまう
気づけば部活ジャージで休日を過ごしていることも。 - 引退試合で泣いてしまう
最後の大会で仲間と抱き合って涙するシーンは青春そのもの。
⑥ 恋愛・友情・人間関係編
中学時代は友情も恋愛もまっすぐで、時に甘酸っぱく、時に複雑。人間関係にまつわる“あるある”をご紹介します。
- 廊下で偶然好きな人とすれ違うだけで一日ハッピー
たった数秒の出来事が、心に残る大事件になる。 - 手紙で告白する人がまだいる
LINEが普及していても、直筆の手紙には特別なドキドキがある。 - 仲良しグループが必ずできる
お弁当も移動教室も、いつも同じメンバーで行動。 - “親友”と呼び合うのがうれしい
プリクラやノートに「親友」って書いて残したがる。 - 好きな人と目が合うと慌ててそらす
でもその後、内心はニヤニヤが止まらない。 - 友達同士のちょっとしたケンカが大ごとに感じる
LINEを未読スルーされただけで不安になることも。 - 廊下や体育館でカップルがこっそり話している
みんな気づいているけど、あえて触れないのがお約束。 - 恋バナが始まると止まらない
誰が誰を好きかで大盛り上がり。 - 卒業アルバムの寄せ書きに“ずっと友達!”と書く
数年後に見返して懐かしくなる。 - 人間関係の小さな悩みがすごく大きく感じる
今思えば些細なことも、当時は本気で悩んでいた。
⑦ 校則・生活習慣編
中学校には独特の校則や生活習慣があり、時に理不尽に感じたり、ちょっと笑ってしまうような“あるある”があります。
- 前髪や髪型のチェックが厳しい
眉毛が見えるかどうかで指導されることも。 - 靴下の色が白指定
黒や柄物を履いてくると、先生にすぐ注意される。 - スカートやズボンの丈にこだわる
長すぎても短すぎても先生に呼び止められる。 - シャツをズボンに入れ忘れて注意される
休み時間は出していて、授業前に慌てて入れる人が多い。 - 爪が少しでも伸びていると切るように言われる
わざわざその場で爪切りを借りて処理することも。 - 校則でスマホ禁止
でも実際はみんなこっそり持ってきていて、隠し場所も工夫。 - 持ち物検査の日が憂うつ
お菓子やゲームを没収されないようにドキドキ。 - 服装検査の前にみんなで直し合う
「ちょっとシャツ入れて!」「スカート折りすぎ!」と助け合う。 - 夏は制服が暑すぎる
体育のあとに着ると、余計にしんどい。 - 冬はコート禁止の学校もある
「健康のため」と言われても、やっぱり寒いものは寒い。
⑧ 教室・校舎・設備編
毎日過ごす教室や校舎には、独特の雰囲気や思い出が詰まっています。どこの学校でも見られるような“あるある”を集めました。
- 黒板消しをきれいに叩くのが楽しい
外でパンパンやると、チョークの粉が舞ってちょっと気持ちいい。 - プロジェクターやテレビの調子が悪い
授業中に映らなくて、先生が機械と格闘し始める。 - ストーブや扇風機の近くが人気の席
冬はストーブ前、夏は扇風機の前が争奪戦になる。 - 教室の時計がズレている
「え?チャイム鳴ってないのに!」と慌てることも。 - 椅子や机に落書きがいっぱい
イニシャルや謎のキャラクターが刻まれている。 - 理科室の薬品のにおいが独特
入った瞬間に「理科室の匂いだ!」とわかる。 - 図書室は一部の生徒の憩いの場
本を読む人もいれば、静かに友達とおしゃべりする人も。 - 体育館の床がツルツルすべる
新しい靴下だと、思わず滑って遊んでしまう。 - 音楽室にある肖像画がちょっと怖い
ベートーベンやモーツァルトの視線を感じる…。 - トイレの鏡の前で髪型チェックする人が必ずいる
休み時間になると鏡が人でいっぱい。
⑨ 通学・登下校・寄り道編
通学の道のりや帰り道は、友達とのおしゃべりや小さな冒険がつまった時間。寄り道やちょっとした出来事にも“あるある”がいっぱいです。
- 登校班や友達と歩くとやたら時間がかかる
しゃべりながら歩いていると、あっという間に時間が過ぎる。 - 雨の日は傘の取り違えが起こる
似たようなビニール傘ばかりで、帰りに「これ誰の!?」となる。 - 自転車通学の人は坂道に苦しむ
上り坂は地獄だけど、下り坂は風を切って最高に気持ちいい。 - 寄り道禁止なのにコンビニや駄菓子屋に寄る
見つからないように少し遠回りして楽しむ。 - アイスやお菓子を買って帰るのがちょっとしたご褒美
部活帰りに食べるスナック菓子は格別。 - スクールバッグにキーホルダーをつけまくる
ジャラジャラ音がするほど飾る人もいる。 - 帰り道に恋バナや将来の話で盛り上がる
暗くなるまで立ち話してしまうことも。 - 下校時に先生の見回りに遭遇する
寄り道がバレないか、ドキドキしながら帰る。 - 忘れ物を取りに学校へ戻るのが面倒くさい
せっかく下校したのに、また校舎まで戻るのはつらい。 - 花壇や用水路でザリガニを捕まえる人がいる
小学生の名残のような遊びをして、なぜか盛り上がる。
⑩ 思春期ならでは編(成長・反抗・流行など)
中学生といえばまさに思春期の真っ只中。身体の成長や心の変化、流行への敏感さやちょっとした反抗心まで、この時期ならではの“あるある”をご紹介します。
- 親に「うるさい!」と言ってしまう
反抗したい気持ちと、後でちょっと罪悪感が残るのも思春期ならでは。 - 身長の伸びを友達と競う
「昨日より大きくなった?」と話題にするのは中学生らしい。 - 声変わりで声が裏返る男子
本人は恥ずかしいけど、クラスではちょっと笑いが起きる。 - ニキビが出始めて気になる
鏡を見て「また出てる…」と気分が沈む。 - ファッション雑誌や流行ブランドに憧れる
「大人っぽくなりたい!」と背伸びして選ぶ。 - 休み時間に芸人やYouTuberのネタを真似する
流行りのギャグがクラスで一斉に広まる。 - 先生や親に対して“なんで?”と疑問をぶつける
小さなことでも納得できないと反発してしまう。 - SNSや携帯を持っているかで話題が分かれる
「LINE交換しよ!」がステータスになりがち。 - 異性のちょっとした一言で一喜一憂
「ありがとう」だけで一日中気分が良くなる。 - 「早く大人になりたい」と思いつつ「子どもでいたい」とも思う
その揺れ動く気持ちこそ、まさに中学生の象徴。
よくある質問(FAQ)
中学生あるあるを読んで「そうそう!」と思った方も多いはず。ここではよくある質問に答えていきます。
Q. あるあるって地域や学校によって違いますか?
はい、地域や学校の校風によって多少の違いはあります。たとえば給食があるかお弁当か、制服のデザインや校則の厳しさなどで違いが出てきます。それでも「テスト前の焦り」や「修学旅行の夜は寝ない」といった共通の経験は、多くの中学生に共感される“全国共通あるある”です。
Q. 今の中学生と昔の中学生では“あるある”は違う?
はい、時代ごとの流行やアイテムによって違いが出ます。昔はプリクラやガラケーが主流でしたが、今はスマホやSNSが中心です。しかし「恋バナで盛り上がる」「部活で声が枯れる」といった青春らしいエピソードは、時代を超えて共通しています。
Q. 高校生あるあるとの違いは?
高校生になると自由度が増し、自己表現の幅が広がります。一方で中学生は校則が厳しく、まだ子どもっぽさが残るため「小さなことで大騒ぎする」「ちょっとした寄り道が大冒険になる」といった“中学生らしい純粋さ”が際立ちます。
まとめ
中学校生活はわずか3年間ですが、振り返ると驚くほど多くの思い出やエピソードが詰まっています。
授業中の小さなハプニング、テスト前の焦り、給食の人気メニュー争奪戦、部活での絆や引退の涙…。そして、恋愛や友情、ちょっとした反抗や流行への敏感さ――。
大人になった今でも、「中学生あるある」を思い出すと、思わずくすっと笑えたり、懐かしくなったりするものです。
それは、あの頃が不器用で、でも一生懸命に毎日を過ごしていた証拠。
この記事を通して、あなた自身の中学時代の思い出がよみがえり、「あの頃も悪くなかったな」と感じてもらえたら嬉しいです。